西日の当たる家はどうして敬遠されるの?メリットも解説!

西日が当たる家が敬遠されがちであるということはご存じの方も多くいらっしゃるでしょう。
しかしどうして西日が当たることによって敬遠されるのか、その理由については分からない方も多いはずです。
そこで今回は西日の当たる家が敬遠される理由と西向き部屋のメリットについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

□西日の当たる住宅が敬遠される理由とは?

ここでは西日が当たる住宅がどうして敬遠されるのか、その理由を2つ解説します。

1つ目は、午後には気温が高くなるからです。
晴天の日には一般的に午前中からだんだんと気温が上がっていき、午後2時ごろに気温がピークに達してその後徐々に下がっていきます。
西日は気温がちょうどピークに達した後ぐらいから差し込み始めるので、暑く感じます。

部屋の構造や向きによっては日が沈んだ後も熱が部屋にこもり続けるため、暑い状態のままである場合もあります。

2つ目は、疲れがたまっている時間帯に西日が差し込むからです。
西日が差し込み始める時間帯は3時から4時くらいです。
この時間帯は仕事や育児をされている方にとって疲れがたまっている時間帯なので、強い光を浴びるとどっと疲れがたまったように感じられるでしょう。

□西向きの部屋のメリットとは?

前の章で示したような理由から西日は敬遠されがちですが、もちろんメリットもあります。
ここでは西日が差し込む部屋にどのようなメリットがあるのかについて解説します。

*冬場もあたたかい

本格的に西日が差し込み始めるのは、午後から夕方にかけてです。
そのため、朝起きるのが遅い方にとっては洗濯物を乾かせるので便利ですね。
朝にゆっくりしていても西日で十分に洗濯物は乾くでしょう。

また、西日が差し込むことで冬場は太陽特有のポカポカさを感じられるでしょう。

*夕日を堪能できる

南や東を向いている部屋の場合は朝日を見られます。
一方で西向きの物件ではきれいな夕日を眺められるので、また別の楽しさがあるといえますね。
休日にゆったりしながら、夕日を眺めるのもリラックスができて良いかもしれません。

□まとめ

今回は西日の差し込む家が敬遠される理由とメリットをご紹介しました。
西日の差し込む家は敬遠されがちなため、他の物件に比べて見つけやすいでしょう。
生活時間帯が昼から次の日の朝にかけての方にとってはとても良い物件といえますね。
今回の記事を参考に住宅の向きでお困りの方はぜひ当社までご相談ください。