無垢フローリング|日常のお掃除とお手入れ・メンテナンス方法

注文住宅を検討している方の中には、
フローリングについてのお悩みもあるのではないでしょうか。

中でも、無垢材を使用したフローリングのお手入れについて、
お問い合わせいただくことも多いです。


そこで、今回は無垢フローリングの特徴と日常のお掃除や
お手入れ・メンテナンス方法について、
弘前市で自然素材の新築一戸建てを手掛ける大湯工務店がご説明します。


この記事が、お家づくりの参考になれば幸いです。


       <目次>
_________________________________________

 1.特徴
 2.汚れの原因
 3.日常のお掃除
 4.お手入れ
 5.メンテナンス 無塗装
 6.メンテナンス 自然系塗装
 7.メンテナンス ウレタン系塗装
 8.まとめ

全館空調+自然素材 大きな吹き抜けリビングの珊瑚の家(500×333).jpg


無垢フローリングは、
丸太から切り出した接着剤などを使用していない、自然な状態の木材です。

【無垢材】のメリット
①素足で気持ちいい
②経年劣化を楽しめる
③湿度や温度の調整役
④接着剤不使用 体に害がない自然な状態の木材


【無垢材】のデメリット
①空気中の水分を吸収するため、収縮と膨張してしまい、
フローリングに隙間や反りが生じる
 →施工前に事前処理することで防げる
②加工木材と比べ傷つきやすい
 →その分、愛着がうまれる



・足裏の皮脂や髪の毛や垢汚れ
・繊維クズの汚れ
・砂埃や土埃汚れ
・カビ菌、ダニの糞や死骸の汚れ
・食べカスや油脂の汚れなど


汚したくない、快適な状態を保ちたい、長持ちさせたいと思っていても、
毎日暮らしていく中で、これらの原因をなくすことはできません。

木肌の質感を最適に保つためにもお手入れやメンテナンスが必要になってきます。


基本的には、乾拭き雑巾とし、掃除機・ホウキも併用します。
化学モップとワイパー系のフロア用お掃除シートの使用は避けたほうが良いです。
なぜなら、複合(合板)フロアーを想定床材としているため、
床表面に静電気が発生し、ほこりが吸着するからです。


・表面塗料でお手入れ方法も変わる
 使用している無垢材がどのような表面仕上げかを把握する必要があります。

ご自宅の無垢フローリング材に合っているかしっかり確認して、
それぞれに合ったお手入れ、メンテナンスを日々清潔に過ごすコツです。



・何も塗られていない状態
・メンテナンスが一番難しい
・DIYが好きなお施主様が無塗装をご購入し、ご自身でオイル塗装する場合が多い
・カラカラに乾燥しているので吸収力がある
・足裏の皮脂やコーヒー等もしみ込みやすい


■日々のお掃除
①窓を開ける(可能なら)
②雑巾の乾拭き・ホウキやフロアワイパー(ドライ)でゴミや埃を取り除く
③家具の裏や横の隙間の埃も掃除機等を利用し取り除く
④特に汚れている場所を見つけたら、硬く絞った雑巾で拭き取る
⑤フローリングの隙間に入り込んだ汚れは、爪楊枝で取り除く
⑥更に酷い汚れは、紙ヤスリをかける
⑦削れた場所は、オイルも削られるので、オイルを再塗布する
⑧傷や凹みは状態にもよるが、凹み個所に水をかけ、
必ず当て布をしてアイロンで水蒸気を送り込み、凹みを膨張させる


■メンテナンス
①1~2年毎の定期メンテナンスで、蜜蝋ワックスを塗布する
②浸透しきれないオイルやワックスは、表面に残るためベタつきや汚れの原因となる
③水で希釈する水溶性タイプは避ける。水分はフローリングにとっては大敵。
④使い方によっては、毛羽立ちや反り返りが出てしまう可能性があるため、推奨しない


■お手入れ
 基本、浸透系オイルとお手入れ方法は同じだが、
 紙ヤスリ等は、表面がくすむので使用しない。

■メンテナンス
 1~2年毎に、ウレタン塗装に適したワックスを、乾いた状態で塗布する。
 水性クリーナーの使用は避ける


①日常のお掃除は、雑巾の拭き掃除やホウキをかける。
②時々お手入れするには、簡単な浸透系オイル塗装にする。
③汚れが目立ってきたら、硬く絞った雑巾で拭き、頑固な汚れは紙ヤスリをかける。
④1~2年毎にオイルを再塗布する。凹みが深い場合、
水で濡らし必ずあて布をしてからアイロンの水蒸気をあてる。


思ったより簡単だったでしょうか?手間だな...と感じたでしょうか?
歳月を重ねるごとに愛着の湧く無垢フローリング。
一生涯を過ごす家を建てるなら、家族の体に優しく、
長い間愛着を持てる素材選びをおすすめします。


事務所床.jpg木材サンプル.jpg
弊社事務所の床は、アカシアの無垢材を使用しています。
また、無垢材のサンプルを多数もご用意しておりますので、
実際にお手に取り、質感・色味を確かめてはいかがでしょうか。

その他、ご相談がありましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。






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おーゆくんロゴ(150×139).png


【家づくり】珊瑚の漆喰/自然素材の良さを体感③

②からの続き

__________


まず、部屋の空気。
自然素材は空気を綺麗にしてくれるといいますが、まさにそれです。
そこの部屋だけ、空気が澄んでいます。
消臭効果もあるとは知っていましたが、それは本当でした。
他の部屋とは匂いが全く違います。
そこの部屋で寝ると、子どもたちの寝つきもいいし
目覚めもいいような気さえします。

床も無垢材なので、冬でも冷たっ!!となることがないのです。
素足に優しい温度です。

そして洗濯物。
珊瑚が湿気を吸いコントロールしてくれるので
部屋がジメジメせずともちゃんと乾いています。

子どもたちが
「お部屋の匂いがいい」
と言っているので、子どもにもわかる心地よさなのだと思います。

__________


自然素材の良さを体感し
全部屋をすべて自然素材にしたい。
そう思いますが、予算ありきなのでそれは難しい。

だったら全部屋は無理でも
家族が長い時間を過ごすリビングのみ自然素材でもいいし
良質な睡眠のために寝室にのみ使用するでもいい。
ランドリースペースに使用して、効率的に乾かすのもいい。

予算と好みに合わせた自然素材の使い方も
十分に良いのではないかと思います。


珊瑚の漆喰は白のみですが、世界にひとつだけの模様も出来ます。
色がほしいなと思えば、アクセントクロスと組み合わせるのも素敵です。

__________


まだまだ自然素材については勉強中で
知れば知るほど魅力があります。

自然素材のどういうところが良いのか知りたいなぁという方は
ぜひ一度、大湯工務店へいらっしゃってみてはいかがでしょうか☺
事務所にたくさんのサンプルをご用意して、お待ちしております。

事務所サンプル.png


【家づくり】珊瑚の漆喰/自然素材の良さを体感②

①からの続き

__________


自宅の一部をリフォームしました。
元々洋室だった場所を
壁は珊瑚の漆喰、床材も無垢材に変更。

施工のタイミングが合い、私も子どもも珊瑚の漆喰に挑戦。
職人さんがスイスイ塗っていたので、自分も出来ると思っていましたが
想像よりもめちゃくちゃ難しいじゃないですか...
漆喰は塗り方により、世界にひとつだけの模様が出来ますが
そんな模様なんて出来る余裕がありません。

IMG_5440.JPG

子どもも難しいと言っていましたが、飽きることなくせっせと塗っていました。
丁寧に塗ったので、これも世界にひとつだけの模様になりました。

そして完成した部屋がこちら。

IMG_5704.JPG
IMG_5475.JPG

自宅の一部リフォームなので、他の部屋は元のまま。
そこで私は体感するのです。
「自然素材の良さ」というものを...

②へ続く

【家づくり】珊瑚の漆喰/自然素材の良さを体感①

こんにちは☻大湯工務店です。

弊社では日頃より、家づくりにおいて
自然素材にこだわっております。

大湯工務店の家づくりトップ画.png


なぜ自然素材にこだわるのか。
なぜ自然素材をおすすめするのか。
本日は、自然素材をおすすめする理由についてお伝えする内容となっております。


☻ほとんど知識のなかった私はまず、自然素材ってなに?
そこからスタートしました。
調べていくと、様々なメリットがあることがわかります。

【珊瑚の漆喰のメリット】
・抗菌・消臭・防カビ効果
・シックハウス症候群の原因とされる、ホルムアルデヒドの分解
・耐久性バツグン
・防災効果

【無垢材のメリット】
・素足で気持ちいい
・時が経つほど気の風合いが出て馴染んでくる
・湿度や温度の調整役

これらは調べるとたくさん出てくるので、メリットについてはご存じの方も多いと思います。
私もメリットは調べていくうちにわかりましたが...
自然素材は高い。
そんなデメリットが気になってしまい、
「自然素材にこだわらなくてもいいのでは?」と思うこともありましたし
「自然素材の何がいいのか?」と聞かれても
ありきたりの説明しか出来ずにいました。


そんな私の考えを一変する出来事がありました。
その出来事を境に、「自然素材をおすすめする理由」がハッキリとわかりました。
それはまさしく、自然素材の良さを自ら体感したからです。
 
②へ続く

家の耐久性を高めるにはどうしたら良い?長く住み続けるためのコツと一緒にご紹介!

「長持ちする家とそうでない家では何が違うのか知りたい」
「長く住み続けるためのコツを知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、耐久性の高い家を建てるためのポイントと家に長く住み続けるためのコツをご紹介します。
ぜひチェックしてみてください。

□耐久性の高い家を作るためのポイントについて

家は、生活のほとんどを過ごす場所です。
たくさんの思い出や、歴史が詰まった大切な場所ですよね。
そのため、できるだけ長く残したいと思う方は多いはずです。
そこでまずは、耐久性の高い家を建てるためのポイントをご紹介します。

耐久性の高い家を建てるために重要なポイントは、素材です。
日本で家を建てる場合、日本産の無垢の木がおすすめです。
それは、日本で生まれ育ち、日本の気候に馴染みがあるからです。
家は、気候の影響を強く受けます。
そのため、日本の気候に馴染みのある木材を使うことで、風土に合わず故障するという可能性が低くなるのです。

日本産の木の中でも特におすすめのなが、ヒノキです。
ヒノキは、見た目、香り、耐久性など全てにおいて優れているためです。
世界最古の木造建築である法隆寺も、ヒノキが使われています。

ヒノキの他には、スギの木やヒバの木がおすすめです。
スギは筋がなく、目が細かいのが特徴で、耐久性に優れています。
また、ヒバの木には、殺菌性のあるフノキチオールという成分が含まれており、虫に強いのが一番の特徴です。
そのためシロアリ対策としても効果があります。

□家に長く住み続けるためのコツについて

ここまで、家を建てる際のポイントについてご紹介しました。
続いて、建てた後にできる、長く住み続けるためのコツを2つご紹介します。

1つ目は、日常的なクリーニングをすることです。
日常的なクリーニングは、家の寿命を延ばすためにとても大切です。
普段から、点検をしておくことで、異常をすぐに発見できるからです。
早期に発見できれば、ダメージを最小限に留められ、寿命を延ばすことにつながるのです。

2つ目は、リペアを行うことです。
小さい傷だから修理しなくても良いと思い、放っておいてしまう方は多いのではないでしょうか。
しかし、小さい破損だからと言って、そのままにしておくと、大きな破損につながる可能性があります。
このような状況を防ぐためにも、破損を発見したらすぐに修理するようにしましょう。

□まとめ

今回は、耐久性の高い家を作るためのポイントと家に長く住み続けるためのコツをご紹介しました。
当初の疑問が解消されたのではないでしょうか。
ぜひ今回の情報を活用してみてくださいね。
ご不明な点がございましたら当社までご連絡ください。

集成材と無垢材を比較!家づくりをお考えの方は必見!

家づくりを始められる方はいらっしゃいますか。
木の家を作ることを検討されている方に向けて、木材の2つの種類である無垢材と集成材を比較してそれぞれの特徴をご紹介します。
これから家づくりをスタートされる方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

□無垢材とは?

無垢材とは、「伐採した木から角材や板など必要な形状に切り出した木材」です。
つまり、自然の木をそのまま使用した素材の名称です。

無垢材のメリットは、3つあります。

まず、木材ならではの調湿性があることです。
室内の湿度を一定に保つことができ、快適な暮らしが出来るでしょう。

そして、自然の暖かさを感じる空間をつくれることです。
木の温かみを直接感じて、リラックスできる家づくりができます。

最後に、月日が経つと経年変化の趣深さを味わえることです。
天然の木材は長年の使用で、飴色へと変化していきます。

デメリットは、調湿をする際に水分を吸ったり放出したりするため、何度も膨張と収縮により木が傷みやすい点です。
また、天然の木を使用しているため、丁寧に扱う必要もあるでしょう。

□集成材とは?

集成材とは、「複数の板を結合させた人工の木材」の名称です。
つまり、天然のものではなく人が手を加えた木材です。

集成材は、建設用と造作用の2種類あり、家づくりの際には建設用が使用されます。
建設用の集成材は、品質管理に高い基準が定められているため強度が比較的高いです。

幅や厚さ、長さなど、希望に応じて自由に接着調整することができるので、幅広いデザインが可能です。
他にも、集成材には無垢材と違って反ったり割れたりする心配が少ないというメリットがあります。
家の基礎の部分に採用する木材として最適です。

ただしデメリットとして、接着剤にシックハウス症候群の原因となる物質が含まれていることが挙げられます。

接着剤には、揮発性有機物質のホルムアルデヒドとトルエンが含まれます。
これらの揮発性有機物質は、空気を汚染し人体に影響を及ぼします。
よって、このような物質が使用される集成材を使用した場合は、シックハウス症候群の症状に悩まされる可能性もあります。

□まとめ

この記事では、無垢材と集成材についてご紹介しました。
日本で人気の構造の1つとして木造建築が挙げられますが、集成材と無垢材にはそれぞれの特徴があります。
それらのメリットとデメリットを正しく理解して選ぶことが大切です。
家づくりに際して不安なことがありましたら、当社までお気軽にご相談ください。

おすすめの木材は?注文住宅をお考えの方に家に使われる木材の種類をご紹介!

家づくりを始められる方はいらっしゃいますか。
その際は家の構造を選ぶ必要があるでしょう。
そこで、住宅に多く使われている木材の種類とその選び方についてご紹介します。
これから家づくりをスタートされる方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

□住宅によく使われる木材は?

まずは、住宅によく使われている木材を7種類紹介します。

1つ目の木材は、スギです。
価格も比較的安価で、調湿性があります。
日本では、古くから使用されていた親しみある樹種です。

2つ目の木材は、ヒノキです。
ヒノキもスギと同様に、日本で古くから使用されている樹種です。
乾燥性があることや強度が高いことから、家の基礎部分に使用されます。

3つ目の木材は、アカマツです。
アカマツはヤニが多いことから梁に使われることが多いでしょう。
日本製の物もあるため、価格も抑えられます。

4つ目の木材は、ツガです。
ツガは、強度があり、家の基礎や柱に使われます。
近年は国内での伐採が難しく、値段が高騰しています。

5つ目の木材は、ヒバです。
ヒバは、耐水性が高いことで名を知られています。
香りも強く、虫も発生しづらいです。

6つ目の木材は、カラマツです。
アカマツと同様にヤニが多いことや強度が高いことから、家の基礎として使われます。

7つ目が、エゾマツです。
エゾマツの強度はヒノキに匹敵するほど高いのですが、柔らかく摩耗に弱く保存性も高くないので、建材としてはあまり優秀ではありません。
そのため、柱などの建材として利用されることもありますが、集成材の材料として使われることが多いです。

以上が主に住宅に使用される木材の種類です。

□木材選びのポイントは?

続いて、使用する木材を選ぶ際のポイントをご紹介します。
木材選びの際には、家族構成や皆さまのライフスタイルを意識しましょう。

小さいお子様やお年寄りと同居されている方は、安全性を意識して、柔らかい木材を選びましょう。
子供とお年寄りの共通点としては、足腰が弱いことが挙げられます。
そこで、柔らかい木材を使用することで、体への衝撃を減らしましょう。

ただし、集積材は硬さがあることから、傷がつきにくい傾向にあります。
ジュースや食べ物をこぼしたときの汚れを落としやすいのもメリットで、お手入れのしやすさで選ぶなら集成材も検討すると良いでしょう。

□まとめ

この記事では、木材の種類と特徴についてご紹介しました。
さまざまな種類の木材があるので、それぞれの特徴をよく理解して、選ぶと良いでしょう。
家づくりに際して不安なことがありましたら、当社までお気軽にご相談ください。

湿気に強い木材とは?木が腐るメカニズムについても併せてご紹介!

注文住宅を建てる際、木造にしたいが木は腐敗する恐れがあるため悩んでいる方もいらっしゃると思います。
特に日本は季節によって湿気が大きく変動するため、1年中快適に過ごすためには湿気に強い家を建てなければなりません。

そこで今回は木が腐敗するメカニズムをもとに、湿気に強い木材を紹介します。

□木が腐敗するメカニズムをご紹介!

*木が腐敗する原因は?

木が腐る原因は水だと思う方がいらっしゃると思います。
ですが木が腐る主な原因は水ではなく、「木材腐朽菌」という菌が木材を分解しているからです。
例として、日本にある何百年前に建築されたお寺は何百年もの間ずっと雨に打たれてきましたが未だ腐ってません。

*木材腐朽菌が繁殖しやすい場所は?

木材腐朽菌は80パーセント以上の高い湿度をもつ環境で繁殖しやすいといわれてます。
つまり、屋外がいくら濡れても、お風呂場や洗面所など湿気が発生しやすい屋内の方が菌には好都合だということがわかります。

*木材腐朽菌を繁殖させないためには?

木を腐らせないためには木材腐朽菌を繁殖させない必要があります。
そのためには部屋を風通しの良い設計にして湿度を保ったり、木の呼吸を妨げないようにしたりする必要があります。
木の呼吸を妨げないために過度なポリコーティングをしないことをおすすめします。
湿気に強く腐りにくい木材を使うことで木が腐敗してしまう確率をさらに下げられます。

□湿気に強い木材ご紹介!

木には腐りにくい木とそうでない木があります。
腐りにくい木にはポリフェノールやタンニンなどといった木材腐朽菌が嫌がる成分が含まれています。
例として、ケヤキ、ヤマザクラ、ホオノキなどの木は抗菌作用が高くなっています。

また、建材で湿気に強い木材として、「無垢材」があります。
無垢材は天然の木をそのまま切って使うため、木が呼吸し続けることができ、木の本来の調質機能をそのまま使えます。
無垢材は施工の過程で有害な化学物質を一切使わないため、健康に優しく、小さい子供がいる家庭では大きな魅力に感じられるでしょう。
さらに、無垢材はコンクリートや鉄と比べて伸縮など外部から加えられる力に強く、家を支える柱などにも適しています。

□まとめ

今回は木が腐敗するメカニズムをもとに、湿気に強い木材を紹介しました。
お客様が注文住宅を検討する際、少しでもお役に立てると幸いです。
当社では住宅に関しての質問を随時受け付けております。
お困り事がある際はお気軽にお問合せください。

木の家に関心をお持ちの方は必見!メリットとデメリットをご紹介!

「木の家に関心があるが、どのような魅力があるのだろう」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこで、この記事では、木の家を作ることを検討されている方へ、そのメリットとデメリットをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□木の家のメリットは?

日本では、多くの方が木の家を選ばれます。
では、なぜ木の家はそれほど人気なのでしょうか。
以下では、木の家のメリットを紹介します。

木の家の最大のメリットは、吸湿性が高いことです。
特に、冬の結露が発生する時期には、木材が水分を吸収してカビの発生を抑えてくれます。
そして、乾燥している時は、木材に含まれる水分を放出することで、湿度が下がりすぎないように調整します。

また、リフォームがしやすいこともメリットです。
木の家は、基礎や土台がしっかりしていて構造物のバランスが良いため、壁を移動させたり、取り外したりしてリフォームを行えます。
そのため、家族構成やライフプランにに合わせて間取りの変更も可能です。

さらに、木の香りはリラックス効果があるので、疲労回復や精神安定に効果があります。

□木の家のデメリットは?

続いて、木の家の3つのデメリットを紹介します。

1つ目が、カビやシロアリの被害があることです。

天然の木材であると、合成された素材に比べてシロアリやカビの被害を受けやすいです。
特にシロアリは、一定の湿度で生息しているため、調湿効果がある木材は最高の生息場所です。
天然の素材を使用される場合は、定期的にシロアリ点検と薬剤散布をしましょう。

2つ目が、品質に大きな差があることです。

木の家は、災害が多い日本に適した耐久性と耐震性がともに優れた構造となっています。
ただし、この強度は施工会社の技術力により差ができてしまうことがあります。
強度の高い家づくりをするには、技術とノウハウが必要不可欠です。

3つ目が、木材が変形することがあるということです。
木は、水分を吸ったり放出したりして調湿をしていますが、その際に膨張と収縮を繰り返すため木材が変形してしまいます。
木材の調湿性能を理解した上で、設計を行うことが大切です。

□まとめ

この記事では、木の家のメリットとデメリットについて解説しました。
木造建築は日本でとても人気ですが、木特有のメリットとデメリットがあります。
それらを正しく理解して、失敗をしない家づくりをしましょう。
家づくりに際して不安なことがありましたら、当社までお気軽にご相談ください。

マイホームを建てようと検討中の方へ!檜と杉の違いをご紹介!

「檜と杉の違いが分からない」「マイホームを建てたいけど、檜と杉のどちらが良いのか分からない」
このようにお悩みの方も多いでしょう。
檜と杉の違いは、分かりづらいですよね。
今回は、檜と杉の違いについて紹介します。

□檜と杉の違いを特徴とともにご紹介!

まず檜の特徴は、年輪が硬く、色が白から薄いピンク色で、特有の香りがすることです。
また、虫がつきにくい成分が含まれているため、シロアリ対策につながります。
さらに、檜の中心からとる材は、耐久性や耐水性も高いです。

そして、檜は建築するための土台や柱などの構造材料から、フローリングや壁など内装材料にも使われています。

次に杉の特徴は、やわらかく暖かみがあることです。
調湿能力が高く、カビ対策に有効であるため、フローリングや天井板など内装材料として使われます。
さらに杉の香りには鎮静作用があるため、リラックス効果や安眠効果があります。

□檜と杉の違いを見分けるポイントを5つご紹介!

1つ目は、節です。
檜の節は、赤みがあって艶もありますが、杉の節は、艶がありません。

2つ目は、硬さと重さです。
檜は重く、密度が高いため、硬いです。
また、年数を重ねることで硬くなります。
杉は、空気を多く含んでいるため、やわらかく軽いです。
そのため、触れると温かみが感じられます。

3つ目は、木目と年輪です。
檜は年数を重ねても、木目の間が縮まず、年輪が浮き出ません。
そのため、平らな状態が続きます。

杉は、木目がはっきりとしています。
さらに、やわらかいため、年数を重ねることで、年輪の幅が狭まり、木目が浮き出します。
そのため、独特な重厚感が出てきます。

4つ目は、木肌と艶です。
檜は、ピンク色で、きめ細かく艶のある美しい木肌です。
杉は、檜に比べると色が白く、艶の少ない木肌です。

5つ目は、香りです。
檜も杉も、爽やかな香りがする針葉樹です。
檜は、1度嗅ぐと記憶に残りやすい、特有の強い香りがあります。
杉は、檜ほど強い香りはありません。

檜や杉のように、建築に使用される木にはいくつかの種類があります。
当社では、自然素材である無垢材を使用して、体にやさしい家を建築しています。

□まとめ

今回は、檜と杉の違いについて紹介しました。
檜は香りが強く、木肌をみることで楽しめます。
杉は年数を経ることで、木目が浮き出てくるため、木目の美しさを楽しめます。
マイホームの木を檜か杉で迷っている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

アレルギー対策の家を実現したい方へ!押さえておきたいポイントをご紹介!

「家にいるだけで、アレルギーに苦しめられている」「アレルギーで日頃の生活に支障をきたしている」
このように、お困りの方もいらっしゃるでしょう。

この記事では、アレルギー対策の家をつくるために押さえておきたいポイントを紹介します。
アレルギーでお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

□アレルギー対策の家をつくるために、今からできることは何か?

お家の中の環境で注意したいことは、ダニやハウスダストです。
ダニやハウスダストの対策は、お家をこまめに清掃し、空気清浄機で室内の環境を綺麗に保つことです。
お家の床がカーペットや畳の場合は、特にダニやハウスダストが多くなるため、こまめに清掃することをおすすめします。

また、アレルゲンとなるカビを見逃す方が多いです。
カビは結露が発生原因となるため、結露対策をしっかりと行うことがおすすめです。
結露の対策は、南側に窓を多く設けることや、換気が良好な状態を保つことです。

□家を建てるとき、アレルギー対策の家を実現させるためには、どうすれば良い?

アレルギー対策の家を実現するためには、部屋の隅々まで湿度を安定的に保つことが大切です。
その理由は、湿気があるとカビができやすくなり、カビが生えることでダニが繁殖するためです。

カビはダニのエサであるため、カビ対策をすることがダニの繁殖の抑制につながります。
そのため、カビが好む環境を徹底的に排除する必要があります。

湿度を安定的に保つには、日照、気密、換気が重要です。
まず、建物全体の日当たりを計算した位置取りをすることで、部屋全体に太陽が入るようにします。

次に、風が通りやすい窓や通気口の設置をすることで、高気密になることを防ぎ、換気を行いやすくします。
また、細かく仕切られた空間は、空気が滞留するため、埃や二酸化炭素によって汚れやすいです。

そのため、空気が循環しやすい環境をつくることが、アレルギー対策の家を実現することにつながります。

当社では、自然素材にこだわっているため、体にやさしい家づくりが可能です。
自然素材を使うことにより、室内の空気を綺麗にすることや、抗菌効果を得ることが可能です。

□まとめ

今回は、アレルギー対策の家をつくるポイントを紹介しました。
お家の環境でアレルギーの原因になるものは、ダニやカビなどです。
そして、アレルギー対策の家をつくるために、湿度を保つこと、空気を循環させることなどがポイントです。
アレルギー対策の家をつくりたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

家づくりをお考えの方は必見!木造住宅の寿命をご紹介!

「木造住宅の寿命は短いのか」「木材で造られた家の強度はどうなのか」
このような疑問がある方もいらっしゃるでしょう。
家を建てるとき、建物の寿命がどのくらいなのか、気になりますよね。
そこで今回は、木造住宅の寿命について紹介します。

□木造の家は寿命が短い?

木造住宅の寿命は30年といわれることが多いです。
ただ、木造住宅は平均30年で取り壊すため、寿命が30年といわれています。
つまり、木造住宅に30年以上住むことは可能です。

もちろん、設計段階の配慮や住み方によって、寿命は変わります。
国土交通省の調査では、木造住宅の寿命は30〜80年程度とされています。

現在は、寿命が100年以上の木造住宅も珍しくありません。

□木材の中でも檜は寿命が長い!

木材の中でも、檜は特に寿命が長いです。
檜は、年数を重ねることで、硬くなります。
そして、伐採されてから150年〜200年かけて強度が増し、1000年ほどの時を経て、伐採時の強度に戻っていきます。

そのため、檜を使用した木造住宅は寿命が長いです。

実例として、法隆寺があります。
法隆寺は檜を使用しており、建築してから1300年以上経っていますが、現存しています。

もちろん、メンテナンスはされていますが、木造建築で1300年以上経った現在も、存在していることは、驚異的です。

また、同じ木材であっても、無垢材と集成材で寿命の長さは変化します。
無垢材とは、接着剤を使用せず、天然木をそのまま切り出した、自然な状態の木材のことです。
集成材とは、複数の木を接着剤で統合させた人工の木材です。

無垢材の場合、木の種類によりますが、針葉樹芯持ち材を使用して、正しい施工方法とシロアリ・腐朽菌対策を行うことで、寿命が100年以上の木造住宅を建築できます。

集成材の場合、木の特性を組み合わせることで、強度の高い木材をつくれます。
しかし、接着剤を使用しているため、接着材の寿命が集成材の寿命です。
そのため、集成材の寿命は、無垢材の寿命に比べて、大幅に短くなります。

当社は、自然素材にこだわっており、無垢材を使用しております。
そのため、集成材よりも寿命が長く、体にやさしい家づくりが可能です。

□まとめ

今回は、木造住宅の寿命について紹介しました。
木造住宅の寿命は、30年といわれることが多いですが、30年とは木造住宅が取り壊される平均年数のことです。
また、寿命が長い家づくりを考えている方は、檜を使用した無垢材で建築することをおすすめします。
家づくりを考えられている方は、ぜひ参考にしてみてください。

杉の木にはどんな特徴があるの?杉の家の魅力をご紹介します!

「杉の木が使われた家にはどんな特徴があるのかな」
「杉の木の家のメリットが知りたいな」
そのような疑問を持った方も多いですよね。
そこで今回は、杉の木が使われた家の特徴とメリットをご紹介します。

□杉の家の特徴とは?

杉の家にはどんな特徴があるのでしょうか。
ここでは杉の家の特徴をご紹介します。

杉の家は、温もりがあり、手触りが良く、リラックス効果があるという特徴があります。
近年、杉は上記の特徴から人気を集めています。

では、杉にはどのような特徴があるのでしょうか。
杉は美しさや軽さ、加工のしやすさを兼ね揃えた建材です。
柔らかさや湿気への強さなどの特徴もあり、古くから建材として活用されてきました。

杉は、空気を多く含み保温や断熱に優れています。
そのため、床や壁などに使うことで暖かさを維持するのに役立ちます。
湿気を吸収するため肌触りが良く、夏でもサラッとした心地よい感触は杉の魅力です。
耐水性がありカビや腐朽にも強く、長持ちするのも魅力といえるでしょう。

また、柔らかさも振動や衝撃の吸収に一役買っています。
傷やへこみはできやすいものの、加工しやすいため、表面を薄く削って手軽にリカバリーできるのが魅力です。

□杉の家のメリットとは?

杉の家にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、杉の家を採用するメリットをご紹介します。

1つ目のメリットは、カビに強く調湿作用があることです。
軽くて空気を多く含む杉は空気が乾燥している時は湿気を放ち、湿度が高い時は、湿気を吸収する効果があります。
また、樹脂による耐水性の高さから腐敗やカビにも強いです。
しかし、杉の調湿作用は天然の杉であれば建築から1年ほどで効果を発揮し始めるという点に注意が必要です。

2つ目のメリットは、断熱性が高いことです。
たくさんある木材の中でも杉は特に断熱性が高いです。
断熱性は快適な住宅を建てるために重要なポイントです。

3つ目のメリットは、耐久性が高く美しいことです。
現在もそのまま残っている昔の建造物には、杉が使われることが多いです。
また、重量が軽く、加工しやすいという特徴があります。
それだけでなく、経年劣化によってさらに美しさを増すという特徴もあります。

4つ目のメリットは、香りが良いことです。
杉の香りはリラックス効果や、熟睡効果、精神を整える効果を期待できます。

□まとめ

今回は、杉の木が使われた家の特徴とメリットをご紹介しました。
杉の家の魅力について理解していただけたでしょうか。
注文住宅をお考えの方はぜひ参考にしてくださいね。

注文住宅をお考えの方必見!住宅に使われる木材の種類をご紹介!

「木材にはどんな特性があるのかな」
「家づくりに使われる木にはどんな種類があるのかな」
そのような疑問や悩みを持った方も多いですよね。
そこで今回は、木材の特性と、住宅に使われる木材の種類とそれぞれの特徴をご紹介します。

□木材の特性とは?

木材にはどのような特性があるのでしょうか。
ここでは、木材の特性をご紹介します。

1つ目は、調湿効果があることです。
木材は、湿気が多いと水蒸気を吸い込み、少ないと水蒸気を放出する性質があります。

2つ目は、断熱性に優れていることです。
木材は熱伝導率が低く、断熱材としての効果も期待できます。

3つ目は、時間の経過と共に強度を増すことです。
鉄やコンクリートなどの建材は古くなるにつれて強度が低下していきます。
一方で、木材は時間が経つと乾燥の度合いが高まり、古くなるほど強度が増すという性質があります。

4つ目は、意外と燃えにくいことです。
木材は燃えやすいとお考えの方が多いです。
しかし、木材は他の建材よりも火に弱いわけではありません。
木材の中心部まで燃えるには時間がかかるため、建物の倒壊を防いだり遅らせたりできます。

5つ目は、消臭・殺菌効果のある成分を放出することです。
木材は微生物や虫から身を守るために消臭・殺菌効果のある成分を放出する性質があります。
そのため、カビやダニの繁殖を抑制する効果も期待できます。

□住宅に使われる木材の種類とそれぞれの特徴をご紹介!

住宅に使われる木材にはどのような種類があるのでしょうか。
ここでは、木材の種類と一緒にそれぞれの特性もご紹介します。

1つ目は、ヒノキです。
ヒノキは耐久性の高さと、木目の美しさが魅力です。
また、ヒノキの放出する香りには消臭・抗菌効果もあります。

2つ目は、スギです。
乾燥するのが早く、加工がしやすいという特徴があります。
そのため、幅広い用途に使用できます。

3つ目は、ケヤキです。
丈夫で木目が美しく、重圧な質感が魅力です。
一般的には大黒柱として使用されることが多いです。

4つ目は、ブナです。
堅さとしなやかさを兼ね揃えたブナは、加工がしやすいという特徴があります。
また、きめ細かい木目が魅力的です。

5つ目は、ウォルナットです。
艶があり、衝撃に強いという特徴があります。
フローリングとして使用されることが多いです。

□まとめ

今回は、木材の特性と、住宅に使われる木材の種類とそれぞれの特徴についてご紹介しました。
木材の魅力について理解していただけたでしょうか。
家づくりをお考えでしたら是非本記事を参考にしてくださいね。

木材の住宅にはどんなメリットがあるの?木材の性質と特徴をご紹介!

「木材にはどんな性質があるのかな」
「木材の住宅にはどんなメリットがあるのかな」
そのような疑問を持った方も多いですよね。
そこで今回は、木材の性質と特徴、住宅に木材を使用する魅力についてご紹介します。

□木材の性質と特徴をご紹介!

木材にはどんな性質や特徴があるのでしょうか。
ここでは木材の性質と特徴を3つご紹介します。

1つ目は、触れると暖かく感じることです。
塗装をしていない木材は金属やコンクリートと比較すると暖かく感じます。
触れた時に暖かく感じられるのは、木材ならではの特性です。

木材は、金属やコンクリートと比較すると熱を通しにくいです。
そのため、人の体は熱を奪われず、人の熱が留まることで暖かく感じられます。

2つ目は、弾力性があることです。
木材は軽度な弾力性を持っています。

野外の場合は靴を履いているため、衝撃を靴が吸収してくれます。
室内では足に衝撃がそのまま伝わるため、床が硬いと疲れてしまいます。
ですが、柔らかすぎても歩きにくいため、木材は適度な弾力性を持っていると言えます。

3つ目は、特有のいい香りがすることです。
木材から発生する香りは、人をリラックスさせる効果があります。
いい香りのする木として代表的なものは、ヒノキが挙げられます。
ヒノキのいい香りには、カビの増殖を抑え、シロアリを寄せ付けず、ダニの繁殖を抑える効果もあります。

□住宅に木材を使用する魅力とは?

木材でできた家にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、木材を使用する魅力をご紹介します。

1つ目は、夏は涼しく、冬は暖かいことです。
木材は上記でご紹介した通り、金属やコンクリートと比較して熱を伝えにくい性質があります。
そのため、木材を使用した家では室内の温度を一定に保ちやすく、夏は涼しく、冬は暖かい環境で生活できます。

2つ目は、調湿効果が高いことです。
木材は空気が乾燥していると水分を放出し、湿気が多い環境では水分を吸収する性質があります。
そのため、家の中の湿度を一定に保ってくれる効果を期待できます。

3つ目は、吸音性に優れていることです。
木材は生活音の反響を防いでくれる効果があります。

4つ目は、衝撃吸収性が高いことです。
上記でご紹介した通り、木材には弾力性があります。
そのため、お子さんが居る家庭でも安心して過ごせます。

5つ目は、リラックス効果があることです。
香りだけなく、肌触りも良い木材は、独特のリラックス効果を期待できます。

□まとめ

今回は、木材の性質や特徴、木の家の魅力についてご紹介しました。
家づくりをする際にはぜひ木の家にしてみてはいかがでしょうか。

注文住宅で国産材をお考えの方必見!メリットとデメリットを解説します!

「国産材にはどんな良さがあるのかな」
「国産材にもデメリットはあるのかな」
そのような疑問を持った方も多いですよね。

そこで今回は、国産材のメリット・デメリットについて詳しくご紹介します。
家づくりで国産材をご検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。

□国産材のメリットをご紹介!

国産材にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、国産材のメリットを3つご紹介します。

1つ目のメリットは、日本の気候に合った家を建てられることです。
日本には四季があるため、1年の間に気温や湿度が大きく変化します。

木材には環境に合わせて伸び縮みする性質があります。
輸入材も育ってきた環境に合わせて伸び縮みしますが、日本の気候にはあまり適していません。
国産材ですと長い期間日本の気候で育っているため、腐敗のリスクも大幅に減らせます。

2つ目のメリットは、輸入材と比べて輸送中のダメージが少ないことです。
海外から輸入する木材は何時間もかけて日本に輸送されます。
そのため、輸送中の揺れなどが原因で木材がダメージを受ける可能性が高いです。
一方、国産材は木材が現地に届くまでにダメージを比較的受けにくいです。

3つ目のメリットは、外来種のシロアリなどを持ち込むことがないことです。
輸入材を採用すると発生する危険の1つが外来種の持ち込みです。
外来種とは日本には生息しない生物のことで、住宅であればシロアリが危険視されています。

日本で確認されるようになったシロアリの外来種としては、アメリカカンザイシロアリが挙げられます。
これらは輸入材の中に生息していて日本に持ち込まれることがほとんどですので、国産材を使用するとこれらのリスクを減らせます。

□国産材のデメリットをご紹介!

上記でメリットをご紹介しましたが、反対にどのようなデメリットがあるのでしょうか。
ここでは、国産材のデメリットを3つご紹介します。

1つ目のデメリットは、流通量が少ないことです。
国産材は外国産と比べて流通量が少なく、手に入りにくいことがあります。
流通量が少ないと建材として使用したくてもなかなか手に入らず、完成までに時間がかかってしまうことに繋がります。

2つ目のデメリットは、加工するのに手間がかかることです。
国産材は乾燥させるのに時間がかかり、加工するのに高い技術を要します。
そのため、加工に手間がかかるという点がデメリットとして挙げられます。

3つ目のデメリットは、価格が高いことです。
国産材は流通量が少なく、加工に手間がかかるため、価格が高い傾向があります。

□まとめ

今回は、国産材のメリット・デメリットについて詳しくご紹介しました。
国産材について詳しくご理解いただく機会となりましたら幸いです。

木材で注文住宅をお考えの方へ向けておすすめの無垢材をご紹介!

「無垢材のメリットは何かな」
「おすすめの無垢材は何かな」
そのような疑問や悩みを持った方も多いですよね。
そこで今回は、無垢材のメリットと種類、それぞれの特徴についてご紹介します。

□無垢材のメリットとは?

無垢材にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは無垢材のメリットをご紹介します。

1つ目のメリットは、温度湿度の調節をする機能があることです。
日本には四季があり、気温や湿度の変化が大きいです。
気温と湿度が高い夏と、反対に気温も湿度も低い冬を乗り切るためには、無垢材で建てた家がおすすめです。
無垢材は、湿気の多い日には湿気を吸い取り、乾燥した日には水分を放出する機能があります。
無垢材の家では、夏は涼しく冬は暖かく、快適にすごせます。

2つ目のメリットは、身体に優しいことです。
無垢材は接着剤などを使用して加工しないため、シックハウス症候群の心配が少ないです。
また、無垢材の中でもヒノキやヒバに含まれている成分の中には殺菌効果があり、カビやダニに強いという特徴もあります。
害虫や菌などがもたらす悪影響を抑えられるため、喘息やアレルギーを持った方でも安心して生活できますね。

3つ目のメリットは、心に優しいことです。
1本の木をまるまる活用した無垢材は、自然の木目や風合いをそのまま感じられます。
そのため、温かみのある色合いは目に優しく、疲れた心を癒してくれることを期待できます。
また、香りによるリラックス効果も期待できます。

□無垢材の種類とそれぞれの特徴とは?

無垢材にはどのような種類があるのでしょうか。
ここでは、無垢材の種類を針葉樹と広葉樹に分けてご紹介します。

*針葉樹

針葉樹に分類される無垢材には杉、ヒノキ、パインなどが挙げられます。

杉は、冬でも冷たくならず、はだしで触れても心地いいことが魅力と言えます。
ヒノキは、浴槽に使われるほど水に強く、腐りにくいことが魅力と言えます。
パインは、柔らかく足腰にかかる負担を減らせることが魅力と言えます。

*広葉樹

広葉樹に分類される無垢材にはオーク、カエデ、ウォールナット、バーチなどが挙げられます。

オークは、比較的重さがあり、硬くて丈夫なことが魅力と言えます。
カエデは、明るく艶感があり、フローリングとして使用すると部屋がパッと明るい印象になります。
ウォールナットは、ナチュラルでありながらも重厚感があり、落ち着いた印象を演出してくれます。
バーチは、適度に堅く、耐水性にも優れていることが魅力と言えます。

□まとめ

今回は、無垢材のメリットと種類、それぞれの特徴についてご紹介しました。
無垢材で作る住まいに興味のある方は、是非一度当社にご連絡ください。

無垢材を使った家を建てる方へ!ヒノキに欠点はあるのか解説

無垢材を使って家を建てようと計画中の方でヒノキを使う予定の方はいらっしゃいませんか。
魅力に溢れた無垢材であるヒノキですが、ヒノキに欠点はあるのか気になるかもしれません。
今回は、ヒノキの欠点があるのかやメンテナンス方法についてご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

□ヒノキの特徴をご紹介

ヒノキを使った家づくりはどんどん人気が高まってきています。
なぜヒノキはそれほどに人気があるのでしょうか。
ここではヒノキの特徴をご紹介します。

まずヒノキは、硬く非常に丈夫です。
ヒノキは硬い性質をした木材であるため、反りが少なく耐久性が高いです。
フローリングにヒノキを使用すると、半永久的に張り替えが必要ないとも言われています。

また、ヒノキ風呂として使われていることからもわかるように水分や湿気にも強く劣化しづらいです。

ヒノキは化粧材としても人気が高いです。
ヒノキはその見た目も人気の理由です。
木目がとても美しく色合いも綺麗です。
高級感のある木目をしているため、様々な場面で使用されています。

香りの良さも魅力の1つです。
ヒノキは包み込むような落ち着ける香りが特徴的です。
リラックスさせる効果やストレスを軽減してくれる働きもあるのです。
また、防蟻効果も期待できます。

□ヒノキの欠点とメンテナンス方法とは?

上記ではヒノキの魅力をお伝えしました。
ヒノキの欠点もあわせて把握しておきましょう。

ヒノキは費用が高いことがデメリットです。
ヒノキに限ったことではありませんが、無垢材は合板に比べて費用が高くなってしまいます。
しかし、ヒノキはとても丈夫なのでランニングコストを考慮するとコストパフォーマンスが良いでしょう。

そんなヒノキのメンテナンス方法は非常に簡単です。
普段のお手入れとしては、雑巾などで乾拭きをする程度で十分でしょう。
年に一度の大掃除では、水で濡らして硬く絞った布で拭いて、乾拭きをすると良いです。

ただ、水でびちょびちょにしないように気をつけてください。
水を使用して拭くときは、よく絞って水分をあまり残さないようにすることがポイントです。
ぜひ試してみてください。

□まとめ

ヒノキは耐久性が高く、その見た目の美しさで人気が高いです。
高級感のある無垢材なので、ご自身の好みにあわせて使用すると良いでしょう。
ただ、費用が比較的高くなってしまう点が少し欠点と言えるかもしれません。
正しいお手入れをすることで長持ちする木材なので、ぜひ上手に活用してくださいね。

癒しの家を建てたい!木の家の良さをたっぷりご紹介

木の家の良さはたくさんあります。
毎日癒される空間を日常につくりたい方には、ぜひ木の家の魅力を知っていただきたいです。
そこで今回は、木の家の良さをたっぷりご紹介します。
ぜひご一読ください。

□木の家の良さとは?

木の家は多くの魅力で溢れています。
たくさんある中でも今回は5つピックアップしてご紹介します。

まず1つ目の魅力は、耐久性が高いことです。
木の家は、コンクリートや鉄でつくられた家と比較しても、圧縮、曲げ、引っ張りなどのありとあらゆる強度に優れています。
災害の多い日本では、非常に適している家と言えるでしょう。

2つ目は、リフレッシュ効果があることです。
ヒノキなどの樹木には、消臭効果や抗菌性を持つ香りの成分であるフィトンチッドが含まれています。
この成分には森林浴をしているようなリラックス効果があるのです。
また、美しい木目は見た目の癒しも与えてくれます。

3つ目は、あたたかみがあり湿気を調整することです。
木材は圧倒的に熱伝導率が低いです。
つまり、冷たさを伝導させないのであたたかみがあります。
季節に関わらず心地よく裸足で家の中を歩き回れるでしょう。

加えて、湿度を調整する機能も兼ね備えています。
湿気が多い時は湿気を吸収し、少ない時は放出します。

4つ目は、衝撃を吸収することです。
弾力性が高いことも木材の魅力です。

5つ目は、有害な化学物質がなく、健康に良いことです。
木材は天然素材であるため、有害な化学物質の心配は必要ありません。
安心安全な暮らしを叶えられるでしょう。

□木の家の注意点とは?

魅力に溢れている木の家ですが、注意するポイントもあります。

押さえておきたいポイントは、木材の性質による変形があることです。
上記でも説明したように木材には調湿機能があります。
湿気を吸ったり放出したりする際に、木材は膨らんだり縮んだりを繰り返すのです。

そのため、木材にヒビが入ってしまったり、木がそりかえってしまったりすることがあります。
気が変形する可能性があることに注意しましょう。
その木の変化も楽しめることが木の家の魅力とも言えますので、変形することを見越してその変化も楽しんでみてください。

□まとめ

木の家の魅力についてたっぷりお伝えしました。
あたたかみがあり、リラックスできる空間を演出してくれるのが、最大の魅力でしょう。
ただ、変形する可能性がある点に注意が必要です。
経年による変化も木の家の魅力と認識して、変化のある家を楽しんでみてください。

住み心地の良い家はどんな家?木造建築のメリットをご紹介

住み心地の良い家とはどのような家なのでしょうか。
人それぞれ思い描く理想の家は異なるでしょう。
今回ご紹介したいのは、木造建築のメリットです。
木造建築の良さを説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

□木造建築について知ろう!

そもそも木造建築とは具体的にどんなものを指すのでしょうか。
木造建築とは、壁や土台、柱などの構造体に木造を用いた住宅のことを指します。
木材としては、ヒノキやスギが使用されることが多く、木材のほのかな香りがすることが木造建築の魅力でしょう。

そんな木造建築ですが、古くから日本の主流の住宅でした。
たくさんの木材が豊富に取れたことや、寺社仏閣の建立が盛んになったことなどが背景として挙げられます。
現在も約9割ほどの一戸建てが木材建築と言われています。

木造の住宅は寿命が30年と耳にしたことはありませんか。
国土交通省が公表しているデータによると、木造建築のこれまでの寿命は30年ほどと言われてきました。
この理由は、昔から日本では住宅が劣化すると、リフォームよりも建て替えをすることが主流だったからです。
しかし現在では、リフォームの技術も進歩していたり、そもそも寿命も長い住宅が建てられていたりするので、実際はもっと長く住まわれているでしょう。

□木造建築のメリットとは?

続いては木造建築のメリットをご紹介します。

まず1つ目のメリットは、建築コストを抑えられることです。
使用する木材の種類によって左右されますが、基本的に鉄筋コンクリートに比べて建築コストが低いです。
コストを抑えて丈夫な家を建てられることは大きなメリットでしょう。

2つ目は、湿度が一定に保てることです。
木材には調湿機能があります。
調湿機能とは、湿度が高い時は湿気を吸収して、低い時には放出する働きです。
そのため、1年を通して湿度を一定に保てるので快適に暮らせるでしょう。

3つ目は、建築デザインの自由度が高いことです。
構造部分さえしっかりしていれば、そのほかの設計に融通が効き、比較的自由にデザインできます。
変化するライフスタイルにも柔軟に対応できるでしょう。

4つ目は、リラックス効果があることです。
木材には人をリラックスさせる効果があります。
リラックス空間を自宅につくりたい方におすすめです。

□まとめ

木造建築が古くから日本で親しまれてきた理由がお分かりいただけたでしょうか。
多くのメリットに溢れていましたね。
快適な家をつくりたい方は、お気軽に当社までご連絡ください。

無垢素材を使った家を建てましょう!無垢素材とは何か解説します

木の家を検討している方は、無垢素材という言葉を聞いたことがあるでしょう。
しかし、無垢素材が何か、いまいちわからないという方もいらっしゃいますよね。
そこで今回は、無垢素材について詳しく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。

□合板フローリングとは?

無垢素材をご紹介する前に合板フローリングの説明をします。
合板フローリングは複合フローリングとも呼ばれますが、名前のように複数の板が接着剤で張り合わせてある床材のことを指します。
張り合わせた合板の表面に、プリントシートなどの化粧材や天然木をスライスしたツキ板を張りつけてつくられます。

この時に使用されるツキ板の厚さは、0.3ミリメートルから3ミリメートルほどです。
合板とあわせると12ミリメートルから15ミリメートルほどの厚さになるでしょう。
天然木がツキ板として使用されているものは、無垢材と見た目が似ているものもあります。

合板は薄くスライスされた木材を接着剤を使って張り合わせているため、必然的に多くの接着剤が使われます。
その接着剤が原因でシックハウス症候群になってしまう事例も報告されています。

□無垢素材とは?

上記では合板フローリングについてご紹介しましたが、続いては無垢素材についてです。

そもそも無垢素材とはなんのことを指すのでしょうか。
無垢素材とは、特定の木材のことを指すのではなく、自然な状態の木材のことを指します。
合板フローリングが人工的につくられた木材だったのに対して、無垢素材は自然な木材なのです。
丸太から切り出したままで接着剤などで加工されていません。

無垢素材といっても様々な種類があります。
例えば、スギやパイン、ヒノキやチェスナットなどが挙げられます。
それぞれの無垢素材は、木目や性質に違いがあるので好みに合わせて選ぶことをお勧めします。

合板のフローリングでは、接着剤を多く使用しているので化学物質が気になることもあるでしょう。
しかし、無垢素材は天然の素材であるため、そのような心配もありません。
健康に良い素材として人気が高くなっています。

ここまで、無垢素材の魅力をお伝えしてしました。
ぜひ、参考にしてくださいね。

□まとめ

合板フローリングと無垢フローリングの違いについて解説しました。
合板に比べて無垢素材は自然の素材なので安心安全でしょう。
天然の木は癒しの効果も期待できるので、ぜひ検討してみてくださいね。
体に優しい家を建てたい方は、ぜひ当社までご連絡ください。

木の家を建てたい方へ!木材の性質を解説します

木の家をこれから建てる方に知っていただきたいのが、木の性質についてです。
事前に木の性質をよく知っておくことで、木の家の魅力を発揮した家を建てられるでしょう。
木材の種類や用途についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

□木の種類や用途をご紹介

まず初めにご紹介するのは、木の種類や用途についてです。
木には針葉樹と広葉樹の2種類があります。
その中にも様々な種類があることを押さえておきましょう。

針葉樹だと、スギやヒノキ、エゾマツ、モミなどが代表的でしょう。
広葉樹は、ケヤキやコナラ、サクラ、ブナなどがあります。
上記以外にも国内にはたくさんの種類が存在しています。

地球上で初めに現れた樹木は、ソテツやマツ、スギなどの針葉樹と言われています。
約3億年も前の話になります。
その後、1億5000年から2億年ほど後に広葉樹が現れたと言われています。
そのため、広葉樹は針葉樹が進化したものと考えられています。

両者は何が異なるかというと、葉の形です。
針葉樹の葉は、尖った針のような形をしているのに対し、広葉樹は平たくて幅の広いものが多いです。
樹形も、針葉樹は比較的細長いのに比べて広葉樹は横に大きく広がった形をしています。

木材は、私たちの暮らしの中にたくさん存在しています。
住宅にはじまり椅子などの家具や日用品などにも使用されていますよね。
また、バイオリンやピアノなどの楽器や野球のバットなどのスポーツにも多く利用されています。
木材の用途は数え切れないほどあり、私たちの生活に馴染んでいるのです。

□木の性質とは?

続いては、木の性質を解説します。

まず、木は触れると暖かく感じるという性質があります。
塗装を施していない木材は、金属やコンクリートと異なり、寒いところで触れると暖かく感じます。
これは木の持つ熱を通さない性質のためです。

また、木材には弾力性もあります。
木材は衝撃を吸収する弾力性と反発性を持っています。
そのため歩くのにも優しく、歩きやすいと言われています。

木材は香りも特徴的です。
木材から放たれている香りは人をリラックスさせる働きがあると言われています。
また、ストレスを軽減する効果もあるので木の家はその良さを毎日享受できるでしょう。

□まとめ

木の家をこれから建てる方に向けて、木の性質について解説しました。
木には様々な種類があり、たくさんの場面で活躍していることがわかりましたね。
木の性質を十分に理解して活用してみてください。

ヒノキってどんな木材?ヒノキの材質の特徴とは

木の家でとても人気の木材がヒノキです。
そこで今回は、ヒノキの材質やその特徴について解説します。
ヒノキについて詳しくなって、ぜひ選択肢として検討してみてください。
ぜひ最後までご一読ください。

□ヒノキってどんな木材?

ヒノキは古くから建築の際の材料として多く使用されてきました。
日本最古の木造建築である法隆寺にもヒノキが使用されています。
1300年経った現在でも維持されているように、ヒノキは耐久性に高く建築材に向いていることがわかりますね。

そんなヒノキの木は、針葉樹の1種で、漢字では檜と書きます。
木目はまっすぐでとても綺麗なことが特徴です。
堅さは中くらいであるため、加工がしやすいことも特徴として挙げられます。

また、ヒノキは長い間使用していくほどに色や表面に味やツヤが出てきます。
木目の表情も美しく、癒される外観をしています。
現代風のナチュラルな雰囲気にも、古風な和の雰囲気にも上手にマッチしてくれます。

ヒノキはその香りも魅力的です。
癒し効果の高い香りを持っており、リラックス効果があります。
森林浴と同様の効果をもたらしてくれるのです。
ヒノキ風呂を楽しんだことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ヒノキの材質は、とても滑らかです。
触り心地が良く、暮らしやすく感じるでしょう。
ナチュラルでありながら、高級感も感じられる材質をしています。
幅広い用途で使用できることも魅力の1つですね。

□ヒノキを使用する上での注意点とは?

続いては、ヒノキを使用する上での注意点をご紹介します。

上記ではヒノキの香りを魅力として取り上げました。
しかし、ヒノキの香りが苦手な方もいらっしゃるかもしれません。
強い香りに敏感な方や木の香りが苦手な方は注意しましょう。
ヒノキを選ぶ前に匂いを試してみることをおすすめします。

また、アレルギーをお持ちの方も注意してください。
普通の花粉症であれば、花粉は発生しないので大丈夫です。
しかし、ヒノキに触れるだけでもアレルギーが発症してしまう重度の場合は注意が必要でしょう。

経年変化があることも念頭においておいてください。
年を重ねるにつれて、色の変化があります。
その変化を楽しめると良いですね。

□まとめ

ヒノキはその見た目の美しさやリラックス効果のある香りで非常に人気が高いです。
ただ、匂いが苦手ではないか確認しておくことをおすすめします。
経年に伴って色の変化もあるので、ぜひ併せて楽しんでください。

無垢材のメリットとは?弘前市の工務店が解説します!

注文住宅を建てるご予定のある方の中で、無垢材を使用するかどうか迷っている方は多いと思います。
今回は無垢材のメリットや、欠かせない無垢材の手入れについてご紹介します。
この記事を参考にして無垢材をご検討いただけますと幸いです。

□無垢材のメリットとは?

無垢材とは丸太を切り出して接着剤などを使用せずに使われている材木です。
接着剤などの化学物質を使用していないことから、体に優しい木材として人気があります。
無垢材のメリットとしてこの章では3つご紹介します。

1つ目は素足で歩いた時に肌触りが良いことです。
無垢材は程よい硬さと温かみを備えているため、肌触りの良さを感じさせてくれます。
そのため、歩いているだけでも非常に心地良いですね。

2つ目は経年変化が楽しめることです。
無垢材は天然の材木なので時間が経つとともに見た目が変化してきます。
経年変化を楽しめるというのは、無垢材の特権と言えるでしょう。

3つ目は調湿、調温効果があることです。
無垢材には室内の湿度を保ってくれる調湿効果があります。
また、その熱伝導率の低さから室内の温度を一定に保ってくれる調温効果も備えています。
このように無垢材は暮らしやすい室内環境を作ってくれます。

以上が無垢材のメリットです。

□無垢材の手入れはどうすればいいの?

この章では、無垢材を長持ちさせるために必要な手入れの仕方についてご紹介します。

1つ目は水拭きです。
これは1~3か月に1度行う基本的な手入れです。

水拭きといっても、単に水を使って手入れをすればいいというわけではありません。
手入れをする時は雑巾の水気を十分に絞り切ってください。
なぜなら無垢材は、耐水性には優れていないからです。
水をこぼしてしまってもすぐにふき取るようにしましょう。

2つ目はクリーナーで汚れを取ることです。
こちらは6か月~1年に1度行う手入れです。
洗剤を水気のない布で広範囲に塗布し、汚れが多い部分から手入れをしていきましょう。

3つ目は再塗装を行うことです。
撥水性の低下や、塗装の傷みが出てきたら再塗装という手入れを行います。

手入れの際の注意点は、表面のごみをきちんと取りきることです。
塵が残っているとそのあとの塗装に影響してしまいます。
塗装時は木目に沿ってブラシを動かして塗料を薄く塗るのがポイントです。

以上が無垢材の手入れ方法です。

□まとめ

今回は注文住宅をご検討の方のために無垢材についてご紹介しました。
何か参考になることがありましたら幸いです。
当社は弘前で事業展開をしている会社です。
何か疑問やお困りのことがございましたらお気軽に当社までご連絡ください。

注文住宅の壁材に珪藻土を使用するメリットとは?弘前市の工務店が解説します!

注文住宅を検討中の方の中には、自然素材の塗り壁材について迷われている方も多いと思います。
今回の記事では、珪藻土についてと珪藻土を壁材として使用するメリット・デメリットについてご紹介します。

□珪藻土について

自然素材の塗り壁材として珪藻土はとても人気です。
珪藻土とは、積み重なった「珪藻」という藻類の化石が堅くなった土で、主成分は二酸化ケイ素です。
調湿機能、消臭機能があることが特徴です。
珪藻土は直径2から50ナノメートルのとても小さな穴が無数にあいた多孔質素材です。

そのため、湿気を吸ったり吐いたりしてくれます。
さらに、においも吸い取ってくれるので、消臭効果もとても高いです。
近年では、珪藻土の吸水性を活かした、珪藻土のバスマットが人気です。

□珪藻土を壁材として使用するメリット・デメリット

*メリットについて

1つ目は、調湿性があることです。
上記でも述べましたが、珪藻土にはとても小さな穴がたくさん空いており、この穴が湿気を吸収したり、放出したりするため、湿度を調整する効果があります。

2つ目は脱臭、消臭効果があることです。
においの分子は、空気中の水分子に付着しています。
つまり、湿気を吸収する際に、におい分子も一緒に吸収してくれるということです。
部屋のニオイを解消することが可能になります。

3つ目は、耐火性があることです。
実は、珪藻土は七輪、コンロ、耐火レンガとして利用されています。
火に強いことでとても有名です。

4つ目は、色のバリエーションが豊富であることです。
自然素材でもカラーバリエーションが多いと、選択肢が広がり、部屋の雰囲気作りも楽しめますよね。

*デメリットについて

1つ目は、崩れて粉が落ちてしまうことです。
珪藻土は少し擦っただけでボロボロと粉が落ちてきてしまうことがあります。
繊細なので家具をぶつけてしまったときに、はがれてしまうかもしれません。

2つ目は、ヒビが入りやすいことです。
窓やドアの開け閉めや地震などの影響により家の下地が少しでも動いてしまったら、ヒビが入ってしまうことがあります。

3つ目は、つなぎが必要になることです。
珪藻土は単体で固まることができません。
そのため、つなぎ材が必要です。
糊や接着剤、合成樹脂などが珪藻土のつなぎによく使われています。

また、つなぎに糊を使用している場合には、擦っただけで粉が落ちて崩れてしまうことがあります。
しかし、最近では接着剤を含んだ、崩れにくい仕上がりにしたものがあるのでご安心ください。

□まとめ

今回の記事では、珪藻土についてと珪藻土を壁材として使用するメリット・デメリットを弘前市の工務店がご紹介しました。
注文住宅でお困りの方はぜひ参考にしてください。

自然素材の漆喰について弘前市の工務店が解説します!

「自然素材の漆喰について知りたい」
自然素材の住宅をお考えで、このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、自然素材の漆喰について弘前市の工務店が解説します。

□漆喰とは

漆喰とは、石灰に由来する塗り壁材のことです。
長い年月をかけて海から地表へ隆起してきたサンゴ礁を原料にしており、これを加工して作り上げられます。
また、サンゴ礁が原料となっているため漆喰の色は白色であり、自然の深みを感じられるでしょう。

サンゴ礁を原料としていると聞くと、抵抗を感じる方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、漆喰は世界的にも決して珍しくない壁材なのでご安心ください。
日本だけでなく、アメリカやヨーロッパ、中国など世界中の建物に広く利用されています。

□漆喰のメリットとは

これまで、漆喰とは何かについて解説してきました。
それでは、漆喰にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、漆喰の具体的なメリットについて解説します。

そのメリットは、主に5つあります。

1つ目は、経年劣化しないことです。
内壁に使われることが多いビニールクロスは経年劣化します。
例えば、黄ばみが発生したり、壁紙が剥がれたりしてしまいます。
そのため、10年ほど経過したら壁紙を一新するのが一般的です。

その点、漆喰は長い年月を経ても劣化しないと言われています。
さらに、ほこりが付着しにくいので美しい状態を保てるでしょう。

2つ目は、さまざまなテイストに合うことです。
「漆喰は和風な家にしか合わなさそう」とお思いの方は多いはずです。
しかし、漆喰のデザインはさまざまなので、表面の仕上げ方によっては和風な家だけでなく洋風の家にも合います。

3つ目は、調湿性に優れていることです。
漆喰は微細な多孔質の素材であるため、吸湿性と放湿性に優れています。
そのため、湿度の高い時期には湿気を吸い込み、乾燥しやすい時期には湿気を放出することで、空間の湿度を調節できます。

4つ目は、耐火性に優れていることです。
漆喰の防火性は高いです。
そのため、万が一火災が発生した場合でも有害なガスの発生を防げるでしょう。

5つ目は、抗菌性があることです。
漆喰は強アルカリ性という性質をもっています。
これは殺菌剤としても使われているほど強い成分なので、漆喰壁に細菌やカビが発生しにくくなります。

□まとめ

今回は、自然素材の漆喰について解説しました。
また、当社ではサンゴの漆喰を使った家づくりをしております。
今回の記事で漆喰を使った家を建てたいとお思いになった方は、ぜひ当社までお問い合わせください。


自然素材の住宅をお考えの方へ!ヘルシーカラーについて弘前市の工務店が解説します!

「ヘルシーカラーについて知りたい」
自然素材の住宅をお考えで、このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、自然素材の住宅をお考えの方へ向けて、ヘルシーカラーについて解説します。

□自然素材の住宅とは

まず、自然素材の住宅とは何かについて確認しておきましょう。

自然素材の住宅とは、無垢材の床や漆喰の壁など自然素材を用いた住宅を指します。
シックハウス症候群やアレルギーなどを引き起こすホルムアルデヒドなどの化学物質を含まないという理由で注目されています。

また、さまざまな特性を持っていることでも高い関心を得ています。
例えば、無垢の木は衝撃を吸収する力に優れているため、お子さんが転んでも怪我をしにくいです。

さらに、漆喰や珪藻土の塗り壁は、湿度に合わせて湿気を吸収し放出するため、快適な空気環境をつくる自然の調湿機能もあります。
このように自然素材の住宅は、自然の力を活かした機能的な住宅と言えます。

□ヘルシーカラーとは

次に、ヘルシーカラーについて解説します。

ヘルシーカラーとは、部屋の壁に使用される素材のことです。
特徴としては、主に以下のことが挙げられます。

・樹脂や化学物質を含まない
・成分の99パーセントがミネラル粘土と天然白色珪藻土
・自然な安らぎを感じさせる天然色で24色ある

このような特徴から、ヘルシーカラーのメリットとして4つ挙げられます。

1つ目は、お部屋の空気をきれいにしてくれることです。
主成分である天然ミネラルに調湿効果があり、珪藻土もふんだんに使用されているため、
有害物質や臭いの元になる物質を無害、無臭にしてくれます。

2つ目は、抗菌効果があることです。
抗菌効果により食中毒菌などの繁殖を抑えられ、衛生面を気にしたい台所などでも使用できます。

3つ目は、遠赤外線効果があることです。
遠赤外線効果があるので、壁材としての遠赤外線の反射率が高く、血行促進や体温上昇、免疫力の向上などを期待できます。

4つ目は、選べる色が豊富であることです。
既に述べたように、ヘルシーカラーは24色あります。
そのため、お部屋の仕様に合わせて色を選べます。

□まとめ

今回は、自然素材の住宅の特徴とヘルシーカラーについて解説しました。
自然素材の住宅をお考えの方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
当社はヘルシーカラーを使用して住宅を建築している工務店です。
今回の記事でヘルシーカラーに興味を持った方は、ぜひ当社までご連絡ください。

弘前市の工務店が無垢フローリングの魅力をご紹介します!

「住宅に無垢フローリングを取り入れたいけど本当に必要なのかな。」
「工務店で住宅を無垢フローリングにしたときに気を付けることってなんだろう。」
そう考える方必見。

この記事では無垢フローリングを注文住宅に取り入れる利点と注意点についてご紹介します。
弘前市にお住まいの方、特に参考にしてくださいね。

□無垢フローリングを注文住宅に取り入れる利点

「無垢フローリングはなんかよさそうだけど具体的にどんな利点があるのか分からない。」
そんな悩みを解決するために以下に利点をまとめました。

1つ目は木の質感です。
無垢フローリングは温かみを感じられます。
また、それぞれの木目や色が異なり、落ち着いた雰囲気を醸し出します。

2つ目は変化を感じられることです。
無垢フローリングは時間とともに色合いが変化します。
家族の成長と共に、味のある住宅になっていくことでしょう。

3つ目は調湿作用があることです。
木は湿度を適切に保ってくれます。
夏も冬も快適に暮らせること間違いなしです。

4つ目は体に良いことです。
無垢フローリングには化学物質によるシックハウス症候群やアレルギーの心配がありません。
そのため、お子さんも安心して暮らせるでしょう。

このような利点が無垢フローリングにはあります。
特徴をしっかりと理解しておきましょう。

□無垢フローリングを用いる際に気を付けること

無垢フローリングにはたくさんの利点があります。
では、取り入れる際に何か気を付けることはあるのでしょうか。
無垢フローリングを用いる際に気を付けることを2点ご紹介します。

*手入れについて

無垢フローリングは水に弱いです。
手入れの際に水拭きを行う場合は、適切な頻度と水分を多く使用しないことに注意しましょう。
また、クリーナーなども年に1回程度使用することをおすすめします。

*伸縮の対策

冬になると乾燥によって無垢フローリングの間に隙間ができてしまいます。
あらかじめ伸縮性の高い素材を選ぶようにして対策をするようにしましょう。
また、伸縮や膨張を考慮して最初に隙間を調節するという方法もあります。

無垢フローリングを用いる際にはこのようなことに気を付けましょう。
注意点をしっかりと理解しておくことで後悔のない住宅が作れます。

□まとめ

今回は無垢フローリングを注文住宅に取り入れる利点と注意点についてお伝えしました。
無垢フローリングの特徴はしっかりとつかめたでしょうか。
当社はお客様の声に寄り添い、失敗しない家づくりのお手伝いをしている工務店です。
弘前市に在住の方はお気軽にお問い合わせください。

弘前市の工務店が自然素材の魅力を解説します!

「工務店で自然素材の家を作ってみたいけど魅力がよく分からないな。」
「自然素材の家って劣化しやすいイメージだけど対策ってあるのかな。」
そう考える方必見。

この記事では自然素材の魅力とその魅力を長続きさせるための方法についてご紹介します。
弘前市にお住まいの方、ぜひ参考にしてくださいね。

□自然素材の魅力

自然素材の魅力ってなんでしょう。
4つの魅力をご紹介します。

1つ目は質感が良いことです。
自然素材は工業製品にはない温かいぬくもりを感じさせます。
心地よい肌触りも魅力的ですね。

2つ目はオリジナルのデザインになることです。
1つ1つが異なる自然素材はオリジナルの住宅を作るのに役立ちます。
世界に1つだけの家にしたい方は自然素材を駆使して作りましょう。

3つ目は気持ちの良い空間を作ってくれることです。
また、自然素材は室内の空気を綺麗にしてくれます。
湿度を保つ効果があるため、夏も冬も住みやすい住宅になるでしょう。

4つ目は化学物質を使用しないことです。
自然素材の家は化学物質を使用しないためアレルギーになる心配がありません。
そのため、お子さんも安心して暮らせます。

このような特徴を自然素材は持っています。
自然素材の魅力は伝わったでしょうか。

□魅力を長続きさせるための方法

多くの魅力を持つ自然素材ですが魅力が落ちてしまっては大変です。
ここでは魅力を長続きさせる方法をお教えします。

*汚れや傷は素早くケアすること

汚れや傷はどうしても生じてしまいます。
こまめなメンテナンスをすることで自然素材を良い状態に保てます。
簡単にメンテナンスできるので素早く行いましょう。

また、傷も補修できます。
無垢材は中性洗剤を含ませて乾拭きを、漆喰や珪藻土は乾いた雑巾や消しゴム、サンドペーパーで手入れしましょう。

*トータルコストの削減をすること

自然素材の住宅は普通の家に比べて費用がかかります。
メンテナンスを怠らないことで大きなリフォームの必要がなくなるためトータルコストの削減に繋がります。
追加費用のかからない家はとても魅力的ですよね。

以上の2点が自然素材の家の魅力を持続させるコツです。
自然素材の住宅に住むことになった際はぜひ実行してみてください。

□まとめ

今回は自然素材の魅力とその魅力を長続きさせるための方法についてお伝えしました。
自然素材の家を建てる具体的なイメージは浮かんできたでしょうか。
当社はお客様の声に寄り添う失敗しない家づくりのお手伝いをしている工務店です。
弘前市に在住の方はお気軽にお問い合わせください。

弘前市で注文住宅を検討している方へ!工務店が自然素材について解説します

「自然素材で注文住宅を建てるとなんかいいことがあるのかな。」
「工務店で自然素材の家を建てたいけど納得のいくものにしたい。」
そう考える方は多いでしょう。

この記事では自然素材の家の利点と自然素材の家で後悔しないためにできることについてご紹介します。
弘前市にお住まいの方はぜひ参考にしてくださいね。

□自然素材の家の利点

自然素材の家はどんな利点があるのでしょうか。
以下でいくつかご紹介します。

1つ目は家族の健康を守れるということです。
化学物質を含む材料はシックハウス症候群やアレルギーを引き起こす危険があります。
それに対して自然素材ならば安心して暮らせます。
また、自然素材は呼吸をしているため、湿度を保ちカビやダニの発生を防ぎます。

2つ目は過ごしやすいということです。
自然素材は湿度を一定に調節してくれます。
ゆえに夏は涼しく、冬は乾燥することなく温かくなります。

3つ目は光熱費が抑えられることです。
前で述べたように過ごしやすい家となるためエアコンなどの光熱費を抑えられます。
費用削減の面でも自然素材の家は活躍します。

4つ目は耐火性が高いことです。
自然素材は鉄骨よりも火に強いです。
そのため、火事の心配が少しは減ることでしょう。

このように自然素材にはたくさんの利点があります。
自然素材で家を作りたいと思えてきたことでしょう。

□自然素材の家で後悔しないためにできること

自然素材の家を建てる際に注意することはどんなことでしょうか。
後悔しないためにできることを以下にまとめました。

*汚れや傷はしょうがないと思う

自然の素材は人工の素材に比べて、どうしても汚れや傷がつきやすいです。
家を作る際には、少しの傷はしょうがないと考えておく必要があります。

*素材はしっかりと選ぶ

長くにわたって住み続ける家の素材は非常に重要です。
専門家に尋ねたり、調べたりして納得のいく自然素材を選びましょう。

*自然素材をできる限り使う

自然素材は他の素材と比べて高価です。
予算との兼ね合いも考えて自然素材を使うようにしましょう。

以上の点に注意することで後悔しない家を作れます。
ぜひ参考にしてください。

□まとめ

今回は自然素材の家の利点と自然素材の家で後悔しないためにできることについてお伝えしました。
自然素材の注文住宅を建てるイメージは具体的に浮かんできたでしょうか。
当社はお客様の声に寄り添う失敗しない家づくりのお手伝いをしている工務店です。
弘前市に在住の方はお気軽にお問い合わせください。

無垢フローリングをお考えの方へ!弘前市の工務店がメリットをご紹介します!

「無垢フローリングにはどんなメリットがあるのかな」
弘前市で注文住宅をお考えの方に、このような悩みをお持ちの方はいませんか。
今回は、地域密着型工務店である当社が無垢フローリングのメリットをご紹介します。
無垢フロリーングでよくあるトラブルとその対策もあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

□無垢フローリングのメリットをご紹介!

無垢フローリングのメリットと言えば温かみのある色味をまず思い浮かべる方も多いかもしれませんね。
実は機能面で見てもたくさんのメリットがあります。
ここでは、そのメリットを2つに絞ってご紹介します。

*調湿作用がある

一般的な複合フローリングとは違い、単一の木材から生み出された無垢フローリングには湿度を調節できる特徴があります。
例えば、木造建築の家で夏を過ごしても、エアコンなしで十分に涼しいですが、これと同じ現象をこの床材で体験できます。
空気中の水分を吸収し、部屋の湿度を保てる材質ゆえのメリットです。

*体温が奪われにくい

木材はコンクリートなどの他の材料に比べて熱伝導率が10分の1ととても低いため、冬に素足のまま床に触れてもぬくもりを感じられます。
特に冷えを感じやすいお年寄りや、まだ靴下を上手にはけない赤ちゃんのいるご家庭で、無垢フローリングを取り入れることをおすすめします。

□無垢フローリングでよくあるトラブルとその対策をご紹介!

無垢材は水に弱い特徴があるため、お手入れが大変そうと思う方もいらっしゃるかもしれません。
ここからは、無垢フローリングでよくあるトラブルとその対策をご紹介します。

1つ目は、黒ずみです。
裸足で歩くことが多い無垢フローリングですが、そのままお手入れをしないと黒ずんでくることがあります。
こんなときは、黒ずみにお酢スプレーをして拭くだけできれいになります。

2つ目は、水ジミです。
小さなお子さんがいる家庭では飲み物をこぼすことが日常茶飯事かもしれません。
無垢フローリングは水分を吸収してしまうので、そのまま放置すると水ジミの原因になります。
しかし、すぐに拭く習慣をつけるだけで簡単にトラブルを防げるので、ぜひ実践してみてください。

□まとめ

今回の記事では、無垢フローリングのメリットとよくあるトラブル、そしてその対策をご紹介しました。
無垢フローリングはデザイン性だけでなく、機能面のメリットも魅力的です。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

弘前市の工務店が自然素材を用いた家の魅力について紹介します!

自然素材を使用した住宅についてご存じですか。
自然素材の家とは、人工ではなく、無垢の木や珪藻土などといった自然にある素材を用いた家のことを指します。
この素材は、木材独特の味わいを楽しめるだけではなく、人の身体にも優しいためおすすめです。
今回は、この素材の魅力や注意点についてご紹介します。

□自然素材の魅力とは

みなさまは自然素材にどのような魅力があると思いますか。
実際聞かれてみると、具体的には分からないという方も多いのではないでしょうか。
ここからは、そのような方へ向けてこの素材を使用するメリットについてご紹介します。

1つ目のメリットとして、湿度を一定に保ってくれることが挙げられます。
この性質によって、湿度の高い夏や低い冬でも快適に過ごせるでしょう。
また、この性質のおかげで材質の肌触りもサラリとしたものになります。
そのため、非常に肌触りが良という利点もあります。

2つ目のメリットとして、年数が経つにつれて味わいが増すことが挙げられます。
無垢材は時間が経つにつれて飴色に変わっていきます。
そのため、見た目の変化を楽しみながら温かみのある雰囲気を作り出せるでしょう。

□自然素材を使用する際の注意点とは

先ほどご紹介したように、無垢材には人工の素材には無い良さがたくさんあります。
ただ、この素材を扱う際は注意点を知っておく必要があります。

まず、無垢材は一枚の木から切り出されるため、年輪が規則的に配置されているとは限りません。
そのため、規則的な見た目にしたいという方にとっては扱いが難しい素材となるでしょう。
しかし、それはこの素材の良さでもあります。
この素材の味わいを楽しんでみることを検討してみても良いかもしれませんね。

次に、工期が長くなる可能性があることに注意してください。
自然素材は繊細であるため、使用する際は丁寧な作業をする必要があります。

また、細かい部分にまで注意を払うことで住み心地の良い家が完成します。
購入した注文住宅に長く住むためにもこの作業は必要です。
そのため、できるだけ短期間で完成させたい方は注意が必要ですね。

□まとめ

本記事では、自然素材を用いた家の魅力についてお伝えしました。
自然素材の持つ魅力を活用することで普段の生活がより良いものになるでしょう。
また、この素材を使用する際の注意点についてもお話ししました。
弘前市にお住いの方の中に工務店をお探しの方でお困りの方いれば、ぜひ一度当社にご相談ください。

注文住宅をお考えの方へ!弘前市の工務店が無垢フローリングについて解説します!

弘前市にお住まいの方で注文住宅を購入したいと考えている方はおられませんか。
注文住宅の床材には、合板フローリングや無垢フローリングがあります。
木の味わいや体の健康に気を遣っている方には無垢の床材の方が適しているかもしれません。
今回は無垢フローリングのメリットや注意点について弘前市の工務店が紹介します。

□床材に無垢の木を使用するメリットをご紹介!

せっかく家を建てるなら、こだわりのある家にしたいですよね。
そこで、こだわる部分として床材を選んでみても良いかもしれません。
ここからは、無垢材を使用した床にするメリットについてご紹介します。

まず、無垢材は1枚の木から切り出されるため、木材の質感を楽しめます。
最近では、合板フローリングのデザイン性も高まっていますが、本物に勝るものはありません。
また、無垢材には様々な種類のものがあるため、木の種類によって色も変えられます。
さらに、無垢材ならではの風合いもあるため、リラックス効果も期待できます。

次に、無垢材のメリットとして年月による色の変化が挙げられるでしょう。
無垢の木は長い期間使用することで味わいが増していきます。
そのため、一生を通してその変化を楽しめます。

これら以外にも、室内の湿度を調整してくれる効果もあります。
この効果のおかげで湿度が一定に保たれ、カビや細菌の発生も抑えられるでしょう。

□無垢フローリングにする際の注意点とは

無垢材には様々のメリットがありますが、気をつけた方が良い点も存在します。
無垢フローリングの良さを最大限に生かすためにも、ぜひ参考にしてください。

1つ目の注意点として、床暖房を設置してよいかどうかという問題が挙げられます。
無垢材は、それだけでも温かみを感じさせる材質ですが、床暖房を設置したいという方もいるでしょう。
その際は、床暖房を作っても問題ない素材であるかを確認してください。
無垢材の良さを消してしまわないためにも、担当者と話し合うことをおすすめします。

2つ目の注意点として、使用する無垢材によって価格が異なる点が挙げられます。
無垢材は、木の種類によって色や硬さが異なります。
予算内に収まるようにきちんと打ち合わせをしてください。

□まとめ

本記事では、無垢フローリングのメリットとその注意点についてご説明しました。
健康に配慮したいという方には無垢フローリングが適しているでしょう。
しかし、使用する無垢材によって価格は変動するため、しっかりと話し合って決めることが重要です。
これらのポイントを意識することで満足のいく家を完成させましょう。

弘前市にお住まいで自然素材を用いた住宅をお考えの方へ!弘前市の工務店が徹底解説!

注文住宅の購入を検討している方で自然素材を使いたいと思っている方はおられませんか。
自然素材を使用した注文住宅を建てる際には壁に漆喰を使用できます。
では、漆喰を使って壁を塗装すれば、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ここからは、漆喰を使用するメリット、デメリットとその対策についてご説明します。

□漆喰を使用するメリットをご紹介!

弘前市にお住まいの方の中には、健康に重視した家を作りたいという方もいると思います。
その際、床材だけを無垢の木にするのではなく、壁にも自然素材を使用することをおすすめします。
こうすることで、健康面でも安心できる家を完成させられるでしょう。

当社では、漆喰の中でもサンゴを原料とした漆喰を使っています。
では、サンゴの漆喰にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

1つ目のメリットとして、調湿効果が挙げられます。
サンゴは消石灰を主成分としており、空気中の二酸化炭素を吸うことで石灰石へと変わっていきます。
その際、室内の湿度に応じて吸ったり吐いたりしてくれます。
湿度を保つことでカビや細菌の発生も防げるでしょう。

2つ目のメリットとして、火に強いことが挙げられます。
サンゴの漆喰は石灰を含んでいるため、燃えにくいという特徴を持っています。
そのため、火を扱うことの多いキッチンの壁に適しているでしょう。

3つ目のメリットとして、化学物質を吸着することが挙げられます。
漆喰を利用することで人体に影響を与えるホルムアルデヒドの被害を防げるでしょう。

□漆喰のデメリットについてご紹介!

まず、施工するために多くの時間が必要です。
漆喰は仕上がるまでに何回も重ねて塗装をする必要があります。
ビニールクロスのように簡単な作業ではないため、時間がかかってしまうのです。
また、価格が比較的高くなってしまうこともデメリットとして挙げられるでしょう。

しかし、メンテナンスが必要な回数は多くないため、長い目で見れば非常に優れた材質といえます。

次に壁にひびが入ってしまうかもしれないというデメリットが挙げられます。
これは、施工環境によって左右されるでしょう。
しかし、ヒビが入ってしまっても簡単に修理できるため、安心してください。

□まとめ

今回は、注文住宅に漆喰を使用するメリットとデメリットについてお話ししました。
実際に漆喰を使用してみることで、その良さを体感してみませんか。
弘前市の工務店で注文住宅の購入をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。
みなさまが快適に過ごし、笑顔の絶えない家を完成させるお手伝いをさせていただきます。

自然素材の住宅のメリットを工務店が解説します!

自然素材の住宅と聞いてどんな印象を持ちますか。
家の中でも自然を感じられるため優しい雰囲気を想像される方が多いのではないでしょうか。
しかし、具体的な機能面については分かりにくい部分もあるかもしれませんね。
そこで今回は、自然素材でできた住宅のメリットを解説します。

□自然素材の家の特徴とは?
そもそも自然素材とは一体どういうものでしょうか。
漠然としたイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
自然素材は、名前の通り自然のあるものに由来する素材のことです。
例えば、松や檜、杉などの無垢材や珪藻土や漆喰といった壁材が挙げられます。
広義では、和紙や石材も自然素材の建材に含まれるでしょう。
自然素材と比較されるのが、人工的に作られた工業用素材です。
自然素材は、人工的なものと比べて自然ならではの柔らかい雰囲気を持っています。
規格に基づいて大量生産される工業用素材とは異なり、自然のものを使うため価格は比較的高くなります。
しかし、耐久性などを考えるとコストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。
自然素材の家と聞くと、新しいものという印象を持つ方もいるかもしれません。
しかし、歴史を遡ると住宅は自然素材を用いることが一般的だったのです。
また、天然木や漆喰は日本だけでなく世界各地で使われてきました。

□自然素材で家を建てるメリットを紹介!
自然素材を使用して住宅を建てると、どんなメリットがあるのでしょうか。
まずは、自然素材特有の意匠性やデザインを楽しめることです。
一口に自然素材と言っても種類によって見せる表情は様々です。
例えば、無垢材の中でも檜を用いると和風でモダンな雰囲気を演出できる一方、杉を用いるとシンプルでモダンな印象になるでしょう。
また、壁材においては珪藻土や漆喰といった種類だけでなく、色や塗り方によっても雰囲気が大きく変わります。
次に、健康面についてのメリットです。
建材をつなぎ合わせる接着剤などから生じる化学物質の心配が要らないため、シックハウス症候群とは無縁です。
喘息やアレルギー、アトピーを抱えている方にも安心でしょう。
最後は、機能性が高いことです。
素材によって異なるものの、調湿性や消臭機能、蓄熱性といった様々な機能があるのは大きなメリットではないでしょうか。
例えば、珪藻土には消臭機能や調湿性があり、漆喰にはカビの発生を抑制する性質があります。

□まとめ
自然素材の住宅の特徴やメリットをご紹介しました。
デザイン性から機能性まで様々な魅力がありますよね。
当社では、自然素材にこだわっております。
何か分からないことがありましたら、お気軽にご相談ください。

工務店で注文住宅を建てたい方へ!無垢材のフローリングについて説明します!

工務店で注文住宅を建てることを検討している方はいらっしゃいませんか。
注文住宅を建てる際に、フーロリングについてお悩みを抱えることも多いと思います。
今回は無垢フローリングのメリットとデメリットについて、そして無垢フローリングの手入れ方法について説明します。

□無垢フローリングのメリットとデメリット

最初に、無垢材のメリットについて説明します。
無垢材とは丸太から切り出した自然な状態のままの木材のことで、木のぬくもりが感じられ、時間が経つにつれて変化するので、経年劣化による木の変化を味わえるでしょう。
他にも、無垢フローリングには空気中の水分を吸い、室温を一定に保とうとします。
室温を一定に保ち、木のぬくもりを感じる無垢フローリングを検討してはいかがでしょうか。

次に、無垢材のデメリットを説明します。
無垢材は空気中の水分を吸収するため、収縮と膨張してしまい、フローリングに隙間や反りが生じてしまいます。
無垢材の収縮や膨張は施工前にきちんと処理することで防げるでしょう。
また、無垢材は未加工の木材であるので、加工されたものと比べて傷つきやすいということを理解しておく必要があります。

□無垢フローリングの手入れ方法

無垢フローリングは経年劣化が起き、傷つきやすいという特徴を持っています。
傷つきやすい無垢材を長持ちさせるためには、定期的にメンテナンスを行う必要があります。
無垢材フローリングは、できるだけ毎日フローリング表面にあるホコリやゴミを取り除きましょう。
1週間に1度水ふきを行い、乾拭きでは落ちない水垢やゴミをとりますが、木は水分に弱い性質であるので、しっかりと絞り掃除後にフローリングに水分が残らないように気をつける必要があります。

1ヶ月に1度専用のクリーナーを使って水ふきで落ちない皮脂汚れやゴミを取り除きましょう。
乾いた布で汚れがひどいところから徐々に塗り広げ、フローリング全体に行います。
水ふきと同様に、掃除後にクリーナーの成分が残っているとシミになってしまう恐れがあるので、しっかりと落とす必要があります
定期的にフローリングのメンテナンスを行って、いつまでもフローリングを綺麗に保ってはいかがですか。

□まとめ

今回は無垢フローリングのメリットとデメリットについてと無垢フローリングのメンテナンス法について説明しました。
無垢フローリングはメンテナンスを行うのが面倒くさいと感じますが、数年使い続けると味が出てきます。
無垢フローリングと一緒に成長していく生活はいかがでしょうか。

無垢材と集成材の違いは何?自然素材を扱う工務店が紹介します。

住宅づくりやリフォームをご検討中の皆さん、無垢材という言葉を知っていますか。
「言葉は聞いたことがあるけど、詳しくはわからない」という方もいらっしゃるのではありませんか。
そこで本記事では、無垢材を取り扱っている当社が、無垢材について集成材との違いを示しながらご紹介します。

□無垢材の特徴について

まず無垢材の特徴についてご紹介します。
無垢材とは、自然の木をそのまま切り出した板や角材のことで、集成材のような木材を加工して細かくし、接着剤で貼り付けて作られるものとは大きく異なります。
また、無垢材にはさまざまな木の無垢材があり、それぞれ特徴があるため、ご興味がある方はぜひご自身で調べてみてください。

□無垢材を使用するメリットとは

次に、無垢材を使用するメリットとして、本記事では以下の4つを取り上げます。

1つ目は、耐用年数が長いことです。
無垢材の耐用年数は、外的環境によって変化しますが、一般的には樹齢と同じと言われているため、約30〜40年程度と言われています。
集成材の耐用年数は、接着剤の耐用年数によると言われていますが、接着剤の耐用年数ははっきりしていません。
しかし、加工していることから、無垢材よりは短いと考えられています。

2つ目は、調湿機能が高いことです。
木は切り取られた後も空気や水分を吸収するため、無垢材を用いることで快適な湿度を保てます。
集成材は接着剤で貼りあわせているため、木と木の間に接着剤の層ができてしまい、木が呼吸できません。
また、調湿機能によって無垢材を用いた住宅ではカビやダニ、虫が発生しにくいこともメリットといえます。

3つ目は、断熱性に優れていることです。
無垢材はコンクリートの2倍の断熱性があると言われており、住宅の中を夏は涼しく、冬は暖かくしてくれます。
そのため、季節による寒暖差が激しい地域にお住まいの方にはより適しているといえるでしょう。

4つ目は、木の風合いがあることです。
無垢材は木からそのまま切り取ったものであるため、切り取り方によってさまざまな木目が見られ、その無垢材を用いたものを唯一なものにできます。
そして、経年とともに変化し、味のあるあめ色の美しいものへと変化します。

□まとめ

本記事では、無垢材について集成材との違いを用いながらご紹介しました。
無垢材はさまざまな種類があり、そしてもちろんデメリットもあります。
さまざまな面から無垢材を吟味し、ご自身の住宅に使うか決めてください。
また、当社では無垢材を取り扱っておりますので、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

自然素材を使った家の魅力を工務店が紹介します。

住宅建築をご検討中の方、自然素材を使ってみませんか。
自然素材を使うことで、自然素材でしか表現できない、魅力的な住宅にできます。
しかし、「自然素材の魅力がよくわからない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで本記事では、工務店である当社が自然素材の魅力について詳しくご紹介します。

□自然素材の種類について

自然素材はその種類が豊富であり、本記事ではその中でもよく使われている3つの自然素材を紹介します。

1つ目は漆喰で、消石灰を主材とする材料であり、主に内壁に使われます。
消石灰の原料は珊瑚などが原料であり、消石灰は二酸化炭素を吸収することで徐々に石灰石へとなっていくため、漆喰を使った壁は「呼吸する」と言われています。
湿度調整に優れているため、湿度変化の大きい地域の方はご検討されてみてはいかがでしょうか。

2つ目は珪藻土で、珪藻が海の底で化石となったものであり、主に内壁に使われます。
最近では、バスマットなどにも使われていますよね。

3つ目は無垢材で、天然の木材をそのまま用いているもので、主にフローリングや建具に使われます。
無垢材は木目の美しさや、独特の風合いを発揮するため、人気です。

□自然素材を使う魅力について

次に、自然素材を使うことの魅力についてですが、自然素材の良さは種類によって異なるため、本記事では上記の3つの自然素材の魅力をそれぞれ紹介します。

漆喰は、火災対策の効果があることが挙げられます。
また、漆喰を塗った壁は硬化していくため劣化しにくく、見た目に関しても塗った直後変化が少ないです。
そのため、長くその住宅を使われる方は、ぜひご検討してみてください。

次に、珪藻土は消臭性があることが挙げられます。
そのため、ペットの匂いが気になるという方や、匂いについて敏感な方などはぜひご検討してみてください。

そして、無垢材は経年変化が美しいことが挙げられます。
また、木の特有の香りがあるため、リラックス効果があることも魅力の1つです。
加えて、無垢材にもさまざまな木の種類があり、それぞれにおいて良さがあるため、ぜひご自身で調べてみてください。

また、上記の自然素材には調湿機能があることが共通の魅力として挙げられます。
調湿機能によってカビやダニが発生しにくくなり、室内を快適に過ごせます。

□まとめ

本記事では、自然素材の魅力について種類ごとに紹介しました。
本記事では、掲載できなかった自然素材はたくさんあるため、ご興味を持った方はぜひ一度ご自身で調べてみると良いでしょう。
また、工務店である当社も自然素材を取り扱っておりますので、ご興味がある方はぜひお気軽にご相談ください。