家族のカラダにやさしい家づくり|寒冷地弘前の高気密高断熱住宅

こんにちは 大湯工務店です。


先日、高気密高断熱住宅の基本について解説しました。

断熱材に加え、施工技術がカギとなります。

まだの方は、一度ご覧になっていただけると嬉しいです。

     

さて、マイホームをお考えの方の中には、
ご自身やご家族の健康面が心配な方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は、高気密高断熱住宅と健康との関連性に焦点を当てます。

 
寒冷地 弘前の地域密着型工務店が解説するので、

ぜひ、家づくりの参考にしてくださいね。


     

  <目次>


各種疾患の改善と高断熱高気密住宅の関係性

シックハウス症候群対策

・症状
・原因
・対策

ヒートショック予防

・症状
・原因
・対策

まとめ


  


◆各種疾患の改善と断熱住宅の関係性

各種疾患の改善率と転居した住宅の断熱性能関係(500×424).png

《出典:断熱住宅.com》

   
    
上記のグラフから、高断熱住宅は健康と深く関係していることがわかります。
断熱グレードが高くなると、アレルギー症状や手足の冷えがより改善されるのは嬉しいですね。

アトピー性皮膚炎のお子さんが「夜中カラダをかきむしってしまう」ことってありますよね。
そうした悩みも軽減できそうです。

実は、私自身アトピー性皮膚炎がひどく、幼少期には母が皮膚科や温泉へ連れて行ってくれました。
そうした記憶や経験が、資材選びへと繋がっています。


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また、結露などに悩まされる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
起床後、カーテンを開けると結露が...見なかったことに...
でも、放置するとドンドン厄介な事になりますね。

湿度が苦手なのは、住宅も一緒。
有害なカビは、疾患の引き金となります。

断熱で室内の温度差を無くし、適切な換気システムを使うことで、結露しにくい環境をつくります。
同時にカビ予防もしましょう。



◆シックハウス症候群

【症状】

  

・皮膚や目、のどなどの刺激症状

・全身の倦怠感

・めまい

・頭痛などの不定愁訴など


個人差が大きい
子供やお年寄り、ペットなど抵抗力が低い人達の体内に入ると、様々な症状を発症する恐れがある



【原因】

・接着材料や家具などから揮発されるホルムアルデヒド

・高気密高断熱住宅の科学物質による空気汚染

・高湿度のため、カビ・ダニが繁殖しやすい

・一般的なストーブからも汚染物が放出される

・たばこの煙にも有害な化学物質が含まれる


【対策】
  

・日常的にカビ・ダニが発生しないようにする

・換気や掃除等こまめにする

・化学物質対策

・工務店や設計者と十分な話し合いを行い、自分の希望をしっかり伝えて材料選びを行う


壁材を【珊瑚の漆喰】にすることで、家族の健康リスクを低減できます。

シックハウス症候群の原因とされる、ホルムアルデヒドを吸収&分解します。



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弊社施工例:
アレルギーのあるお子様にも配慮した家づくり。





◆ヒートショック予防

政府広報オンライン(500×315).png

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202111/1.html
《出典:政府広報オンライン》

【症状】

血管への負担が大きくなり、血管系疾患(心筋梗塞や脳梗塞など)を引き起こす


【原因】

急激な寒暖差により、血圧が急上昇して、突発な疾患が起こる


【対策】
 

①室内の温度差を少なくする

②脱衣所やトイレの暖房を入れ十分温めておく

③食直後や飲酒後は血圧の低下が起こりやすいので入浴は控える

④家族に一声かけてから、脱衣所へ

⑤入浴前後には、コップ一杯の水分補給をする

⑥船に浸かる前、シャワーをかけて体を温める

⑦湯温はぬるめの41℃とし、長湯を避ける。気温の低い朝晩は避ける


これからの季節、入浴で冷えた体を芯から温め、一日の疲れを取りたいと思うのではないでしょうか?

寒冷地である弘前の冬は、最低気温が−5℃になる日もあるため、入浴時 身体への負担は大きくなります。

温暖な地域と比較するとヒートショックのリスクが高いと言えるでしょう。


  


入浴中に亡くなるのは、全国で年間14000人と推測され、多くの場合はヒートショックの可能性があるそうです。

その点、高気密高断熱住宅は、住宅全体の温度差があまり無く、一般的な住宅と比較してもヒートショックが起こりにくいと言えるので、安心して入浴できますね。


また、冬場のトイレや廊下でも似たようなことが起こりえます。

こうした点からも、家族のカラダにやさしい高気密高断熱住宅をオススメします。


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実は、このヒートショック、
「血管が硬くて弱くなっている高齢者に多い」イメージですが、若者や子供もヒートショックを起こす可能性があります。

また、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭では「寒いお風呂はイヤ!」と入浴を渋ったり、「トイレは、寒いし怖いからイヤ!ママついて来て~」と呼ばれ家事を中断する等、困った経験はありませんか?


家中が暖かいと、そうしたことも減りますね。

親子の大切なコミュニケーションタイムや一日の疲れを癒すバスタイムを有効に使いたいものです。


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弊社施工例(全館空調)



◆まとめ

今回は、寒冷地 弘前の高気密高断熱住宅とカラダにやさしい家づくりを解説しました。

高気密高断熱住宅はメリット・デメリット両面を持ち合わせています。
デメリット対策して、より良い暮らしを。


大切なご家族と共に暮らす家だからこそ、本物の自然素材の健康住宅を考えてみてはいかがでしょうか。

「高い素材」ではなく、家族にとって「いい素材・愛着をもてる素材」をご提案したいと思っております。

そのため、
「家族の体にやさしい」自然素材こだわります。

詳しくは、こちらをご覧ください。


また、お客様より嬉しいお声もいただいております。(HP , googleマップ)

弘前の注文住宅のことなら、大湯工務店にお任せください。
家づくり相談会、随時受付中です!


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【基礎知識】高気密高断熱住宅の基準と数値。

こんにちは 大湯工務店です。

9月に入り、秋めいてきました。それにしても、今年の夏も暑かったですね。

先日、弘前市では青森県内観測史上最高の39.3℃を記録しました。
そんな中、現場で働く職人さんたちに頭が下がります。

夜も気温が下がらず、多くの方がエアコンを手放せなかったのではないでしょうか。

『夏は涼しく、冬は暖かい』高気密高断熱住宅なら、省エネで快適に過ごすことが出来ます。

今回は弘前近郊の【高気密高断熱住宅】を手掛ける弊社がその基準と数値を解説します。
    

       <目次>

_________________________________________

高気密高断熱住宅とは?
高気密高断熱住宅のメリット
高気密高断熱住宅の注意点と対策
高気密高断熱住宅のC値とは?計算方法、基準、当社指数
 ・C値とは?
 ・計算方法
 ・基準
 ・大湯工務店の指数
高気密高断熱住宅のQ値・UA値とは?計算方法、基準、当社指数
 ・Q値、UA値とは?
 ・計算方法
 ・基準
 ・大湯工務店の指数
まとめ

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高気密高断熱住宅とは?

外気温の影響を受けにくく、効率的にお部屋の温度を調整します。
『夏は涼しく、冬は暖かい住環境』


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高気密高断熱住宅のメリット


◇一年中快適に過ごしつつ、光熱費を削減できる
高気密高断熱住宅は、室内の空気が外へ逃げにくく、外気の影響を受けることも少ないのが特徴です。

エアコンや暖房器具などを効率的に使用することで、一般的な住宅と比較し、光熱費を抑えることができます。



◇部屋ごとの温度差が小さいので、ヒートショック予防になる
家全体を暖めることにより、温度差が少なくなります。
特に、冬場の入浴事故のリスクを減らすことで、安心して入浴できますね。

また、冬になると部屋と布団の温差で、なかなか布団から出れない方も多いのではないでしょうか。
暖かい部屋だと、そうしたことも減りますね。



◇結露が発生しにくくなり、各疾患の改善にもつながる
有害なカビのもととなる結露が発生しにくくなることで、せきや喉の痛み、喘息やアレルギーなどの疾患の改善もみられることがわかっています。



◇効率の良い換気で、掃除の負担を減少できる
効率よく換気することは、室内の空気を清潔に保ち、健康的かつ快適に過ごすことにつながります。

室内の壁表面温度が均一になると、空気の対流による静電気が発生しなくなり、ホコリが付きにくくなるため、掃除が簡単にできます。



◇遮音性が高い
騒音の軽減効果もアップし、室内の音漏れを防ぐ効果もあります。

お子さんの声などが気になるご家庭にも安心していただけます。



高気密高断熱住宅の注意点と対策



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◆建設コストがかかる
断熱材や建築資材などを使用するため、一般的な住宅より建築費用がかります。

しかし、トータルで考えると、コスパが良いのではないでしょうか?



隙間があると結露ができる場合がある
気密や換気が不十分だとみられます。
手間やコストはかかりますが、快適に住み続けるためにも、安心して任せられる施工業者を選びましょう。



◆暖房器具が制限される
高気密住宅での石油・ガスファンヒーターの使用はできない場合が多いです。

一酸化炭素中毒や酸欠、結露などの危険性もあるため、エアコン・蓄熱式暖房器具が主流となります。

ただ、家全体が暖まるため、乾燥し過ぎると困る部屋も出てきます。

必要に応じて、洗濯物を室内に干したり、暖房の設定温度を下げるなど適度に湿度を保ちましょう。



◆生ごみや臭いがこもりやすい
>キッチンの生ごみなど、強い生活臭は、部屋の中にこもりやすくなります。
そこで、換気が重要となってくるのです。

換気が不十分だと、ハウスダストが室内に溜まり、頭痛やめまい・吐き気などのシックハウス症候群を引き起こす可能性があります。


弊社では、全館空調や自然素材を使うなどして、空気が澄んでいるお家をご提案いたします。

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C値とは、家全体の隙間を示すものです。
数値が小さいほど隙間が小さく、気密性が高いということになり、断熱性能も向上します。

C値(㎠/㎡) = 延べ床面積住宅全体の隙間の合計面積


床面積100㎡の家でC値が1.0㎠/㎡のときは、建物全体の隙間を集めると100㎠(正方形10*10㎝相当)になるということです。

一般的な高断熱住宅のC値は、省エネ法改正前では東京や名古屋、大阪などではC値≦大5.0㎠/㎡とされていましたが、改正により現在は基準値が設定されていません。

・基準:5.0㎠/㎡以下
・大湯工務店の数値:0.1㎠/㎡




Q値とは、断熱性能の指数で、断熱性能の基準を表します。

UA値とは、外皮平均熱貫流率で、断熱性能の基準を表します。

Q値・UA値はどちらも断熱性能の基準です。

1999(平成11)年の省エネ基準ではQ値が、2013(平成25)年の改正省エネ基準からはUA値が使われるようになりました。

Q値は現在は国の基準としては外れてしまったものの、知名度の高い基準であることから、ハウスメーカーによってはQ値で表すところもあります。


UA値(W/㎡・K)= 外皮表面積単位温度差当たりの総熱損失量

室内外の熱の出入りのしやすさの指標、値が小さいほど、熱が出入りしにくく、断熱性能が高いと言えます。

建物内外温度差を1℃とした際、建物内部から外へ逃げる単位時間当たりの熱量を外気面積で割ったものです。

※換気による熱損失は除く

(H28省エネ基準)
・地域の基準:0.56W/㎡・K
・大湯工務店:0.3W/㎡・K




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今回は『高気密高断熱住宅の基準と数値』をお伝えしました。

高気密高断熱住宅は、断熱材はもとより施工精度が断熱性能に大きく関わっています。
施工が悪ければ、断熱材の性能を活かしきれません。

また、結露やカビから新たな問題もうまれます。

長く快適に暮らしたいのであれば、気になる工務店さんに数値を問い合わせしてはいかがでしょうか?
自信がある工務店さんなら、答えてくれることでしょう。

高気密高断熱住宅の疑問・質問がありましたら、下記のフォームよりお問い合わせください。


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新築の騒音について種類と原因から防音対策までご紹介いたします!

新築の家を建てた後に騒音が気になってしまったという方も多いでしょう。
せっかく綺麗な家を建てても、騒音があると快適に生活できませんよね。
そこで今回は、騒音の種類と発生原因についてと、おすすめの防音対策について紹介します。
是非参考にしてみてください。

□騒音の種類と発生原因について

一戸建ては、家同士が近いわけでもなく、下や横の住民もいないため、騒音対策は必要ないとお考えの方も多いでしょう。
しかし、一戸建て住宅でも住宅内外からの騒音が気になり、快適に過ごせないこともあります。
騒音に悩まされたくない方は、騒音対策を徹底することをおすすめします。

また、騒音は3種類あります。

1つ目は、空気音と呼ばれるもので、空気の振動で伝わってくる音のことを指します。
車のエンジンの音がその1つですね。

2つ目は、固体音と呼ばれるもので、床に物を落とした時のように個体が振動して伝わる音のことを言います。
衝撃音のほとんどは、この固体音に当てはまります。

3つ目は、空気音と固体音が混ざった音で、洗濯機の運転音が該当します。

このように3種類ある騒音ですが、一戸建てで騒音に悩まされる原因は以下のような音です。

・機械のモーター音
・自転車やバイク、車などの走行音
・飛行機の飛行音
・ペットの泣き声
・ピアノの音

これらの音は、一戸建てでよくトラブルの原因になる音の発生源です。

□おすすめの防音対策を紹介します!

まずは、気密性と断熱性を高くすることです。
気密性と断熱性が高い家は、外の音を遮り、遮れなかった音は壁に吸収する効果があります。
そのため、非常に遮音性が高くなります。

次に、防音性の高い建築構造にすることです。
防音性の高い建築構造にすることは、新築ならではの防音対策です。
RC造や、SRC造などの鉄筋コンクリートは高密度のため、防音性が高いです。

反対に、木造建築は、通気性が良いため音を通しやすく、遮音性がRC造や、SRC造と比較して低い傾向にあります。
木造住宅での防音対策としては、カーペットや防音ゴムなどの防音製品を利用して工夫しましょう。

また、間取り選びでも騒音を軽減できます。
リビングは家族が集まり、長い時間滞在する場所です。
そんなリビングの上に子供部屋を配置してしまうと、騒音が気になる可能性があります。

さらに、トイレや浴室などの騒音が発生しやすい場所では、寝室や隣の家から離れた場所に配置するといった工夫ができると良いでしょう。

□まとめ

今回は、騒音の種類と発生原因についてと、おすすめの防音対策について紹介しました。
新築の騒音でお困りの方は、是非当社へご相談ください。

吹き抜けを導入される方必見!吹き抜けがある住宅を暖かくする方法をご紹介します!

家づくりをお考えの方の中に、吹き抜けを導入することを検討されている方も多いのではないでしょうか。
吹き抜けは開放感を演出できるという大きなメリットがありますが、同時に寒くなるというデメリットもあります。

そこで、今回は吹き抜けを導入すると寒くなる理由と、その寒さ対策を紹介します。

□吹き抜けがあると寒くなる理由とは?

吹き抜けを家に導入すると、寒くなる理由は2つあります。

1つ目は断熱性と気密性が不十分になってしまうことです。

吹き抜けを作ると、部屋が大きな1つの空間のようになるため、冷暖房が上手く効きません。
そのため、断熱性と気密性を高めることで、冷暖房を効かせられます。

もう1つのポイントは、窓です。
窓は家に出入りする熱の半分以上を通します。
そのため、窓の断熱性は家全体の断熱性に直結します。

吹き抜けを導入する場合、サッシは樹脂サッシを、ガラスはトリプルガラスを使用するのがおすすめです。

2つ目は、暖房が上手く機能しないことです。
日本では、昔から、採暖という方法で家を暖めてきました。
人がいることで、家が暖まるという方法です。

しかし、現在は家の温度が均一に保たれるような暖房になっているため、空気を循環させる必要性が出てきました。
そのため、暖房の効き具合は、間取り次第です。

吹き抜けを導入している昔ながらの採暖の家は、寒い部屋が生まれてしまいます。
しかし、現在のような暖房を取り入れている家では、吹き抜けは空気の循環を促し、温度調節効率をあげます。

□寒さ対策をご紹介します!

寒さを払拭する解決策は3つあります。

1つ目は断熱性、気密性ともに高い家にすることです。
そうすることで、家の中の熱を逃がさず、冷たい外気の影響を避けられます。

2つ目は窓の断熱性を高めることです。

吹き抜けにある窓に触れた空気が冷たくなって下に降りてくることで、部屋を冷やす現象が起こることがあります。
窓の断熱性を高めて、こういった現象が起こることを防ぎましょう。

3つ目は空気の循環を促す為のシーリングファンを付けることです。

暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へ行く傾向があります。
そのため、上に来た暖かい空気をシーリングファンによって下へ送りましょう。
そうすることで部屋全体へ暖かい空気が伝わります。

□まとめ

今回は吹き抜けを導入すると寒くなる理由と、その寒さ対策を紹介しました。
吹き抜けを導入すると、断熱性や気密性が低くなってしまうことと、暖房機能が上手く働かないことが原因で寒くなってしまいます。
そのため、断熱性、気密性を高めること、そしてシーリングファンなどを活用して空気を循環させることが大切です。

光熱費のかからない家にするためにはどうしたら良い?ポイントをご紹介!

「光熱費のかからない家にしたいな」
「光熱費を削減するために何ができるのかな」
そのような疑問や悩みをお持ちの方も多くいらっしゃいます。
そこで今回は、光熱費のかからない家にするためのポイントと、今すぐできる光熱費を削減する方法をご紹介します。

□光熱費のかからない家にするためのポイントとは?

光熱費のかからない家にするためにはどのようなポイントに注意すると良いのでしょうか。
ここでは光熱費のかからない家にするためのポイントを3つご紹介します。

1つ目のポイントは、高気密高断熱の家にすることです。
高気密高断熱の家は熱を逃しにくいため、冷暖房の利きが良くなります。
そのため、光熱費を抑えることに繋がります。
また、光熱費を抑えられるだけでなく、部屋同士の温度差を最低限にできるため、快適な住まいづくりのためにも重要です。

2つ目のポイントは、省エネ住宅にすることです。
環境保護の面からでも注目を浴びている省エネ自由宅は、税金や住宅ローンの優遇制度もあり、光熱費以外にもメリットが大きいです。

3つ目のポイントは、風通しと採光に気を付けることです。
家の間取りは家事動線やライフスタイルに合わせて決める場合が多いです。
しかし、風通しの良さや、採光を意識することで、部屋が明るくなり、日中の電気代などを始めとした電気代を削減できます。

□今すぐ実践できる光熱費を削減する方法をご紹介!

*水道代を節約するためのポイント

水道代を節約するためのポイントは3つあります。
1つ目は、水を使いっぱなしにしないことです。

2つ目は、料理の仕方を工夫することです。
圧力鍋を使用するなど、料理の方法を工夫することで、水道代の節約に繋がります。

3つ目は、トイレの大・小を選ぶことです。

*ガス代を節約するためのポイント

ガス代を節約するためのポイントは2つあります。
1つ目のポイントは、冬場の食器洗いを工夫することです。
2つ目のポイントは、追い炊きの回数を減らすことです。

*電気代を節約するためのポイント

電気代を節約するためのポイントは3つあります。
1つ目のポイントは、家電や電気をつけっぱなしにしないことです。
2つ目のポイントは、エアコンの温度設定を気を付けることです。
3つ目のポイントは、古い家電を買い替えることです。
最新の家電は電気代が節約できるタイプのものも多く存在します。
家電を買い替えてみることもおすすめです。

□まとめ

今回は、光熱費のかからない家にするためのポイントと、今すぐできる光熱費を削減する方法をご紹介しまました。
注文住宅をお考えの方はぜひ参考にしてくださいね。
また、当社ではお客様の理想の家づくりのお手伝いをしております。
注文住宅をお考えでしたらぜひご相談ください。

高気密・高断熱の住宅を建てるメリットとは?弘前市の工務店が詳しく解説します!

注文住宅を検討中の方の中には高気密・高断熱についてよくわからないという方が多いと思います。
今回の記事では、高気密・高断熱住宅のメリットと高気密・高断熱住宅を建てる際の注意点についてご紹介します。

□高気密・高断熱住宅の3つのメリット

1つ目は、光熱費を削減できることです。
高気密・高断熱の住宅は、室内の空気が外へ逃げにくいです。
冬の寒さや夏の暑さの影響を受けることも少ないでしょう。
エアコンや暖房器具などを使用した場合でも、稼働は最低限に抑えられるので、光熱費を削減できます。

2つ目は快適に暮らせてヒートショックの予防になることです。
家全体での温度差を減らせるので、宿泊施設のような快適な空間を実現できます。
特に冬場の廊下や洗面所、トイレなどが寒いと感じることが少なくなるので、ヒートショックのリスクを軽減できるでしょう。

3つ目は掃除の負担を減少できることです。
室内の壁表面温度が均一になると、空気の対流による静電気が発生しなくなり、ホコリが付きにくくなるため、掃除が簡単にできます。

また、天井近くの壁などはホコリを取りそこねてしまうことがありますが、放っておくと黒ずみになってしまうので注意が必要です。

□高気密・高断熱住宅を建てる際の注意点

1つ目は隙間があると結露ができる場合があることです。
壁内での結露は、壁や柱などの建物自体の劣化をもたらすだけでなく、カビの原因にもなります。
定期的に換気して、結露を防ぎましょう。

2つ目は、暖房器具によっては乾燥しやすくなってしまうことです。
高気密・高断熱の住宅では、二酸化炭素の排出量が高い石油を使った暖房器具が使用できない場合が多いです。
そのため、エアコンや蓄熱式暖房器具が主流となることが多いでしょう。
ただ、家全体が暖まるため、その分乾燥しやすい部屋になってしまいます。

3つ目は、生ごみなどの臭いがこもりやすいことです。
キッチンの生ごみなど、日頃の生活から発せられる臭いが強いと、部屋の中に臭いがこもりやすくなります。
臭いがこもってしまいそうな場所には、換気扇を設置したり、消臭剤を置いたりして対策しましょう。

4つ目は、シックハウス症候群を引き起こす可能性があることです。
高気密・高断熱の住宅は室内外の空気の通りを遮断してしまうため、空気をスムーズに入れ替えられません。
空気の入れ替えがスムーズでないとハウスダストが室内に溜まり、頭痛やめまい、吐き気などのシックハウス症候群を引き起こす可能性があるので、十分に注意しましょう。

□まとめ

今回は、高気密・高断熱住宅のメリットと、建てる際の注意点を弘前市の工務店が解説しました。
注文住宅でお困りの方は、ぜひお役立てください。

工務店がお教えします!高断熱高気密の住宅について!

注文住宅をお考えの方の中で、高断熱高気密住宅をご存知の方はいらっしゃるでしょうか。
高断熱と高気密にどんな違いがわかりにくいと感じる方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、弘前市の工務店である当社が住居の断熱性と気密性と高断熱高気密住宅のメリットとデメリットを説明します。

□住居の断熱性と気密性

最初に、住居の断熱性を説明します。
断熱とは、住宅内の熱を外に逃さないため断熱材を用いることをいいます。
したがって、住居の断熱性は使用した断熱材の性能によって決まります。
高性能の断熱材を用いて断熱性の優れた住居を建ててはいかがしょうか。

次に、住居の気密性を説明します。
気密性とは、住居の隙間をなくし、外気の影響を受けにくくすることを言います。
住居の隙間が大きいと、夏は暑くなり、冬は寒くなってしまいます。
気密性が高く、快適な居住環境を作ってはいかがでしょうか。

□高断熱高気密住宅のメリットとデメリット

高断熱高気密住宅のメリットの1つは、冬は暖かく、夏は涼しくなることです。
このような環境になる理由は、外気の影響を受けず、室温を住居の外に伝えないためです。
したがって、冷暖房費を節約することにもつながります。
快適な住居を作るためには、断熱性と気密性の両方が必要であることを理解しておきましょう。

他にも、吹き抜けやオープンな間取りにも使えます。
高断熱高気密住宅ではオープンな間取りでも快適に生活できます。
一般的にオープンな間取りは気密性が低く、室温の変化が小さいため、高断熱高気密住宅では採用するのに最適でしょう。

高断熱高気密住宅のデメリットは熱が逃げないということです。
高断熱が悪い方向に働いてしまい、住居の外部に熱が逃げにくいです。
熱は主に窓から入り、太陽光によって室温は上昇してしまいます。
冬の日差しは暖かくて気持ち良いですが、夏の日差しはただただ暑いため、太陽光が入りにくい工夫が必要になるでしょう。

他にも、高断熱高気密住宅では、石油ストーブを使いにくいということがあります。
石油ストーブは、室内の酸素を燃やして、二酸化炭素を吐き出すという構造になっています。
そのため、定期的に換気が必要ですが、暖かくなった空気を入れ替えるので、石油ストーブの効果が薄くなってしまいます。
高断熱高気密住宅を検討する際に、石油ストーブを使いにくいということを理解しておく必要があるでしょう。

□まとめ

今回は住居の断熱性と気密性と高断熱高気密住宅のメリットとデメリットを説明しました。
高断熱高気密に一見良いところしかないように見えますが、よくない部分も存在します。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。