掃除しやすい家づくりのポイントを解説します

新築をお考えの方の中で、掃除しやすい家にしたいとご希望の方はいらっしゃいませんか。
掃除は毎日の家事であるため、素早く済ませたいですよね。
そこで今回は、掃除しやすい家づくりのポイントについて弘前市の工務店がご説明します。
ぜひ参考にしてください。

□掃除がしやすい間取りとは

家のつくりを少し工夫するだけで、一気に掃除がしやすくなります。
以下では、間取りの工夫例を3つご紹介するので、ぜひお役立てください。

1つ目は凹凸のない間取りにすることです。
凹凸や段差など、平らでない場所が多ければ多いほど、掃除がしにくくなります。
デザインにこだわることは家づくりの楽しみの1つですが、掃除のしやすさを考えると、なるべくシンプルなつくりの方が良いでしょう。

2つ目はコンセントの位置を考えることです。
コード式の掃除機を使用する際に掃除したい場所とコンセントの位置が遠く、困った経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この問題は、コンセントの位置と数を工夫することで解決できます。
家の間取りを考える際は、掃除機をかけやすい場所にコンセントを設置しましょう。

3つ目は掃除の導線を意識することです。
掃除のためのルートがあると、移動の手間が省けて楽に掃除ができます。
特に、脱衣所と洗面所の場所を近くすると掃除がしやすくなるので、実践してみてください。

□掃除しやすい家の特徴とは

上記では、家の間取りの工夫例についてご紹介しました。
続いては、掃除しやすい家の特徴を部屋ごとに説明します。
知っていると必ず役に立つので、ぜひ参考にしてください。

はじめにリビングについて紹介します。
リビングは部屋の形が掃除のしやすさに大きく影響します。
四角形の部屋であれば、四隅にホコリが集まるので、汚れを取りやすくなります。
逆に複雑な形にすると、それぞれの角を掃除する必要があるため、掃除に手間がかかってしまうでしょう。

また、家具と床や壁の間に隙間があると掃除が大変になります。
隙間の掃除が不要になるよう、床や壁にできるだけ家具を近づけて設置するようにしましょう。

次に玄関について紹介します。
玄関は土や泥で汚れやすい場所です。
そのため、玄関の外に屋外用の玄関マットを置くことをおすすめします。
また、靴置き場と廊下の間に段差を設置することで、土ぼこりが住宅内に入ることを避けられます。

最後に寝室について紹介します。
ベッドと床の隙間には、どうしても汚れが溜まりやすくなります。
掃除の手間を減らしたいのであれば、ベッドの下に収納スペースに設けて隙間を埋めてみるのも一つの手です。
また、壁にできるだけ近い位置にベッドを配置することで、掃除がしやすくなります。

□まとめ

今回は掃除のしやすい家のつくりについて詳しく解説しました。
掃除をしやすくするには、凹凸がなくシンプルな間取りで、掃除の導線を考えた家にすることが大事です。
弘前市で新築をお探しの方がいらっしゃれば、いつでも当社へご相談ください。