注文住宅をお考えの方へ向けて! 弘前市の工務店が階段の種類について解説します!

「階段の種類について知りたい」
「階段の種類によって特徴が異なるのか」
注文住宅をお考えで、このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
その場合、階段について考える際のポイントも把握しておく必要があるでしょう。
そこで今回は、階段の種類と階段について考える際のポイントについて解説します。

□階段の種類とは

階段の種類は、主に4つあります。

1つ目は、直階段です。
これは、下階から上階までを一直線で結ぶ階段のことで、最も人気のある種類です。
昇降する際のリズムが変わらないため、転倒しにくく、家具の搬入などがしやすいのがメリットです。
一方で、一度足を踏み外してしまうと、下まで落ちてしまうことがあります。
そのため、掴みやすい位置に手すりを設置し、勾配に注意して安全性を高める必要があるでしょう。

2つ目は、かね折れ階段です。
これは、途中で直角に折り曲がり、90度向きが変わる階段のことです。
1つ目のものよりも下まで落ちてしまうリスクは低いですが、斜めである部分は他の段と面積が違い、踏み外しなどにつながってしまう場合があるでしょう。

3つ目は、折り返し階段です。
これは、途中で踊り場を挟んでコの字に折り返す階段のことです。
2つ目のものよりも広い面積を確保する必要がありますが、その分踊り場に広さが生まれます。
一方で、途中で180度折れ曲がるため大型家具の搬入が少し大変です。

4つ目は、らせん階段です。
これは、らせん状に昇降する階段のことです。
最大のメリットとして、デザイン性に優れており、個性的な雰囲気を楽しめることが挙げられます。
また、狭い場所に設置できるので自由度の高さもメリットの1つとして挙げられます。
一方で、段の中心に近いほど踏める面積が狭くなるので足もとに注意が必要です。

□階段について考える際のポイントとは

*蹴り上げと路面のバランス

昇降しやすい階段を作るためには、蹴り上げと踏面のバランスが重要になります。
詳しく説明すると、一般的に蹴上げを2倍した大きさと、踏面の大きさの合計が60センチメートルになるように設計すると良いとされています。

*階段の配置

階段の配置を考慮していない場合、廊下を長く設計することになってしまったり、移動が不便になってしまったりすることします。
そのため、あらかじめ配置を考えておく必要があるでしょう。

□まとめ

今回は、階段の種類と、階段について考える際のポイントについて解説しました。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
また、当社は弘前市に注文住宅に関するご相談を承っている工務店です。
お気軽にご相談ください。