土地選びの優先順位の決め方とは?優先順位をつけるための条件を紹介します!

土地選びが難しいと感じる方はとても多いです。
何を判断基準にすれば良いか決めづらいですよね。
そこで今回は、土地選びの際に、優先順位を付けるために考慮したい条件をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□なぜ優先順位を付けるのか?

まず、優先順位をつける必要がある理由を解説します。
それは、「要望を全て満たす土地はほとんど存在しないから」です。
だからこそ、あらかじめ土地選びの判断基準に優先順位を付ける必要があります。

もちろん、この優先順位は人によって様々です。
「子供のために治安が良いところ」、「通勤しやすいように交通の便が良いところ」など、様々な要望があるでしょう。
そのため、自分たちのライフスタイルに合わせた優先順位を付ける必要があります。

□優先順位を決めるときの5つの観点

1つ目は、「周辺施設が充実しているか」です。
生活するためには様々な買い物が必要です。
また、アウトドアやスポーツのための施設があれば、生活が彩られるでしょう。
したがって、周辺施設は重要な判断基準の1つと言えます。

2つ目は、「交通の便」です。
交通アクセスの良い場所であれば、通勤や通学が楽になるでしょう。
ここで、考慮するべきポイントは以下の通りです。

・駅までの所要時間
・通勤、通学時間
・電車の本数
・駐車場の場所や数

3つ目は、「安全性」です。
特に子供がいる家庭の場合、この観点は重要です。
犯罪の多寡についてはもちろん、日本は災害大国であるため、防災性も考慮できるとよいでしょう。

また、交通の便が良い土地では、交通面の安全性についても考える必要があるでしょう。
「防犯性」、「防災性」、「交通面の安全性」などを総合的に考慮して土地を選べると良いでしょう。

4つ目は、「自然」です。
周囲に自然環境があるかも、重視されやすい点です。
たとえば公園があれば子供と遊べますし、自然に囲まれた環境で暮らしたいという方にとっても、自然環境は無視できないポイントです。

5つ目は、「教育面」です。
具体的には、「学区」や「教育施設」を考慮しましょう。
他にも、共働きの場合、保育園や幼稚園についても考えておくと良いでしょう。

□まとめ

土地を選ぶ優先順位の決め方は、人によって様々です。
何を重視するかは、自分たちで明確にする必要があります。
その際、今回紹介した「周辺施設」、「交通の便」、「安全性」、「自然」、「教育面」のうち何が大事か考えると決めやすいでしょう。

建売住宅と注文住宅の違いについてご紹介いたします!

戸建ての住宅を購入しようと思い立った時、建売住宅にするのか、注文住宅にするのかで悩む方も少なくないでしょう。
そもそもどういった点で異なっているのか、ご存知ない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、建売住宅と注文住宅の違いについて、ご紹介いたします。

□建売住宅と注文住宅の違い

*建売住宅とは

建売住宅とは、土地と建物が、セットで販売されている住宅のことです。
建物が既に完成している場合と、設計プランがすでに決まっており、建物は建設前の状態であるという場合の2パターンが存在します。
建売住宅は、間取りや設備、デザインなどがあらかじめ決まっているため、設計プランの自由度はないですが、注文住宅に比べて少ない労力で購入できるのが特徴です。

*注文住宅とは

注文住宅とはハウスメーカーや工務店、設計事務所などに、建設を依頼して建てる住宅のことです。
注文住宅にはフルオーダー住宅とセミオーダー住宅の2パターンが存在します。

フルオーダー住宅は、最も自由度が高い形態で、施主の意向をフルに反映した家を建設できます。
自分のライフスタイルに合わせたり、趣味嗜好を反映したり、設計プランを自分好みにカスタムしたりできます。
セミオーダー住宅は、住宅メーカーなどで注文住宅を建てる際に一般的です。
仕様や設備は、メーカーから提示されたものの中から選ぶため設計プランの自由度は少し落ちますが、フルオーダー住宅より建築費や労力を省くことができるため、手軽だといえます。

□入居するまでの段取りや期間の違い

建売住宅を購入する場合は予算、希望条件が決まったら物件探しを始めます。
気になる物件が見つかったら現地の見学にいきましょう。
購入を希望する物件が見つかったら、内覧可能であれば建物の状態等を確認し、購入申し込み、契約という流れです。

その後不具合が見つかれば修繕が行われた後、引渡しを受けます。
契約から引き渡しまでの期間は、すでに物件が完成している場合は1か月程度ですが、建築段階では4か月程度かかります。

注文住宅を購入する場合は、予算や住宅のイメージが決まったら土地を探します。
土地を購入したら、家づくりを依頼する会社を決定します。
土地の購入契約をしてから注文住宅の設計を行い、建設工事が始まります。

建設が完了後、竣工検査や施主検査などの検査を行って引渡しされます。
土地を探し始めてから引き渡しまでの期間は、建設工事の工法などによる違いもありますが、1年半程度を目安にすると良いでしょう。

□まとめ

今回は建売住宅と注文住宅の違いについて紹介しました。
マイホームで重視したいことを整理して、建売住宅と注文住宅のどちらにするか検討すると良いでしょう。
当社では住宅の素材にこだわりお客様の希望に寄り添った注文住宅の建設が可能です。
細部までこだわった注文住宅をお考えの方は是非当社にお任せください。