自然素材の住宅のメリットを工務店が解説します!

自然素材の住宅と聞いてどんな印象を持ちますか。
家の中でも自然を感じられるため優しい雰囲気を想像される方が多いのではないでしょうか。
しかし、具体的な機能面については分かりにくい部分もあるかもしれませんね。
そこで今回は、自然素材でできた住宅のメリットを解説します。

□自然素材の家の特徴とは?
そもそも自然素材とは一体どういうものでしょうか。
漠然としたイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
自然素材は、名前の通り自然のあるものに由来する素材のことです。
例えば、松や檜、杉などの無垢材や珪藻土や漆喰といった壁材が挙げられます。
広義では、和紙や石材も自然素材の建材に含まれるでしょう。
自然素材と比較されるのが、人工的に作られた工業用素材です。
自然素材は、人工的なものと比べて自然ならではの柔らかい雰囲気を持っています。
規格に基づいて大量生産される工業用素材とは異なり、自然のものを使うため価格は比較的高くなります。
しかし、耐久性などを考えるとコストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。
自然素材の家と聞くと、新しいものという印象を持つ方もいるかもしれません。
しかし、歴史を遡ると住宅は自然素材を用いることが一般的だったのです。
また、天然木や漆喰は日本だけでなく世界各地で使われてきました。

□自然素材で家を建てるメリットを紹介!
自然素材を使用して住宅を建てると、どんなメリットがあるのでしょうか。
まずは、自然素材特有の意匠性やデザインを楽しめることです。
一口に自然素材と言っても種類によって見せる表情は様々です。
例えば、無垢材の中でも檜を用いると和風でモダンな雰囲気を演出できる一方、杉を用いるとシンプルでモダンな印象になるでしょう。
また、壁材においては珪藻土や漆喰といった種類だけでなく、色や塗り方によっても雰囲気が大きく変わります。
次に、健康面についてのメリットです。
建材をつなぎ合わせる接着剤などから生じる化学物質の心配が要らないため、シックハウス症候群とは無縁です。
喘息やアレルギー、アトピーを抱えている方にも安心でしょう。
最後は、機能性が高いことです。
素材によって異なるものの、調湿性や消臭機能、蓄熱性といった様々な機能があるのは大きなメリットではないでしょうか。
例えば、珪藻土には消臭機能や調湿性があり、漆喰にはカビの発生を抑制する性質があります。

□まとめ
自然素材の住宅の特徴やメリットをご紹介しました。
デザイン性から機能性まで様々な魅力がありますよね。
当社では、自然素材にこだわっております。
何か分からないことがありましたら、お気軽にご相談ください。

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