主婦が喜ぶ間取りとは?間取りを決める際に大切なポイントを解説します!

マイホームは家族で話し合って造るものですが、特にキッチンは、主婦の味方として便利であるべきですよね。
一日平均3時間ほど家事をされる主婦の負担を軽減するためにも、間取りの工夫は大切です。
そこで今回は、マイホームを考える際に参考にしてほしい、主婦に喜ばれるキッチンの間取りについて解説します。

□主婦が喜ぶ間取りのアイデアを2つ解説します!

1つ目は、クローズドキッチンを選ぶことです。
キッチンには、オープンキッチンとクローズドキッチンの2種類があります。
オープンキッチンとはリビングやダイニングから見えやすく開放的なタイプです。
一方で、クローズドキッチンはキッチンの周囲が壁に囲まれていて、リビングやダイニングから見えにくい点が特徴です。

近年はリビングとのコミュニケーションが取りやすく、家族の様子が見えるオープンキッチンが人気ですが、キッチンが丸見えになるため、来客前には掃除や片付けを徹底しなければなりません。
また、油汚れや水汚れが付きやすいデメリットもあります。
綺麗であればオシャレに見えるオープンキッチンですが、その状態を保つには非常に手間がかかります。
掃除の手間が面倒な方は、クローズドキッチンを検討すると良いでしょう。

2つ目は、玄関からキッチンまでの動線を確保することです。
買い出しから帰ってきてキッチンが遠いと、重い食糧品を運ぶのがストレスになりますよね。
さらに、キッチンで出たゴミを捨てに行く際も、動線が確保できていればスムーズに捨てに行けます。
玄関からキッチンまでスムーズに移動できるだけでも、日々の負担は大幅に軽減できます。

□間取り決めで失敗しないためのポイントを解説します!

キッチンの間取りを決める際に重要なポイントは、他人からの視線と部屋の開放感の適切なバランスを取ることです。
例えば、アイランドキッチンのような四方に壁がないキッチンは、開放的な部屋になりますが、キッチンが丸見えになるデメリットがあります。
クローズドキッチンをお勧めしていますが、オープンキッチンを採用される方は、カウンターを高くしてリビングからの視線を遮る工夫をしましょう。

□まとめ

今回は、主婦が喜ぶキッチンの間取りについて解説しました。
日々の負担を軽減するためにも、見た目にこだわりすぎず、ある程度妥協することも大切です。
将来数十年にわたって生活するマイホームですから、使い勝手にこだわって間取りを考えましょう。
この記事がお役に立てますと幸いです。

階段下収納の便利な使い方とは?注意点も解説します!

「通販で食料品を買うようになって、収納が足りない」
「階段下を収納として活用したい」
このように悩まれている方は、多くいらっしゃるでしょう。
今回は、収納が足りなくてお困りの方に、階段下収納のアイデアや、活用する際の注意点を解説します。

□階段下収納のアイデアを3つ解説します!

1つ目は、階段下にパントリーを設ける方法です。
パントリーとは、主に食料品や食器を収納する、キッチンで使う家事のための収納を指します。
階段とキッチンが近い方にとって、作業中でも必要なものをすぐに用意できる点がメリットです。
階段下に設ける場合はキッチンと少し離れてしまうため、普段から使う調味料や食器よりは、ペットボトル飲料やインスタント製品など、常備している食品を収納すると良いでしょう。

2つ目は、おもちゃの収納スペースとして利用する方法です。
階段下に収納を設ける場合、どうしても天井が低くなってしまいます。
そのため、背の低いお子さんが使うおもちゃの収納スペースとして非常に相性が良く、お子さんも快適に使えます。
また、壁面に収納を取り付ける方法も有効でしょう。

3つ目は、カラーボックスを使う方法です。
棚がない場所でも、カラーボックスを使えば収納として利用できます。
収納が足りないと感じたら、その都度カラーボックスを追加できる点も便利です。
趣味が増えたら、新たに収納を1列追加する、といった使い方もできるでしょう。

□階段下スペースを活用する際の注意点を解説します!

効果的に利用すると非常に便利な階段下収納ですが、注意すべき点がいくつかあります。
1つ目は、全てのスペースを使えないことです。
階段下は斜めになっているため、収納の造り方によっては奥にしまったものが取り出しにくくなってしまいます。
収納を増やしたい気持ちもわかりますが、まずは使いやすさ、取り出しやすさを重視しましょう。

2つ目は、湿気やカビに注意することです。
基本的に換気扇や窓がないため、階段下は通気性が非常に悪い空間です。
そのため、中にたまった湿気が原因でカビが発生することがあります。
奥まで確認しにくく、発生してから発見が遅くなる点には注意する必要があります。

そのため、扉をあけっぱなしにするか、定期的に換気して、湿気を対策しましょう。

□まとめ

今回は、階段下収納を活用するアイデアや、活用する際の注意点について解説しました。
階段下は使い方次第で便利な収納として活用できますが、通気性が悪いため、湿気対策は十分に行うようにしましょう。
この記事がお役に立てますと幸いです。