家の構造の種類と違いとは?詳しく解説します!

家の構造には種類があることをご存知の方は少ないでしょう。
種類によって特徴がそれぞれ変わってくるので把握が必要です。
そこで今回は、家の構造の種類と違いについて紹介します。
新築を検討されている方は、ぜひお役立てください。

□住宅の構造の種類について

1つ目は、木造軸組工法です。
ある程度設計に自由があり、リフォームにも比較的対応している木材での工法です。
建築費用がどの工法よりも抑えられるのが魅力ですが、コンクリートや鉄に比べて強度が劣る上、水分、湿気に弱く害虫被害の可能性があるので慎重に選びましょう。

2つ目は、木造枠組壁工法(2×4工法)です。
世界各国に普及していて、耐震性に優れている上、工期を短くできる工法です。
気密性を高めることは容易にできますが、工法上、下から組み立てていく為、床と壁が完成するまで屋根がかけられないので時期などに注意しなければなりません。

3つ目は、鉄骨造です。
鉄は木材より強度があるため、奇抜なデザインにも対応していて、建築家も好んで採用する工法ですが、熱を通しやすいため、結露対策が必要です。
また、熱にも弱いため耐火被覆などの対策もしましょう。

4つ目は、鉄筋コンクリート造です。
火災に強く、耐久性にも優れているので建物の寿命が1番長く、プランニングの自由度も大きいところが魅力です。
しかし、施工期間が長くかかる上コストも1番かかるため慎重に選びましょう。

□家づくりの工法とは?

まずは、木造です。
日本の住宅の7割が木質系で建築されており、日本の気候風土に合っています。
木造軸組工法と呼ばれ古くから一般的に使われている工法で、リフォームがしやすく設計の自由度が高いため、家族構成に合わせて設計することが可能です。

次に、鉄構造です。
鉄骨軸組工法は、木造の柱などを鉄に置き換えた工法で品質のバラつきが少ない上、木材の腐敗によるシロアリ被害も防げます。
木造同様、広い空間を作ることが可能なので天井を高くしたい方にもおすすめです。

最後に鉄筋コンクリートの工法です。
デザイン性が高く、丈夫で燃えにくいといったメリットを持つ上、遮音性や耐震性にも優れています。
しかし、その分工期が長くなってしまうので注意して計画しましょう。

□まとめ

この記事では、家の構造の種類と特徴を紹介しました。
求める理想によって、合う工法が変わってくるのでしっかり相談した上で決めるようにすることで、失敗を防ぎ安心して住める家づくりをしましょう。
新築をお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

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