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無垢フローリング|日常のお掃除とお手入れ・メンテナンス方法

注文住宅を検討している方の中には、
フローリングについてのお悩みもあるのではないでしょうか。

中でも、無垢材を使用したフローリングのお手入れについて、
お問い合わせいただくことも多いです。


そこで、今回は無垢フローリングの特徴と日常のお掃除や
お手入れ・メンテナンス方法について、
弘前市で自然素材の新築一戸建てを手掛ける大湯工務店がご説明します。


この記事が、お家づくりの参考になれば幸いです。


       <目次>
_________________________________________

 1.特徴
 2.汚れの原因
 3.日常のお掃除
 4.お手入れ
 5.メンテナンス 無塗装
 6.メンテナンス 自然系塗装
 7.メンテナンス ウレタン系塗装
 8.まとめ

全館空調+自然素材 大きな吹き抜けリビングの珊瑚の家(500×333).jpg


無垢フローリングは、
丸太から切り出した接着剤などを使用していない、自然な状態の木材です。

【無垢材】のメリット
①素足で気持ちいい
②経年劣化を楽しめる
③湿度や温度の調整役
④接着剤不使用 体に害がない自然な状態の木材


【無垢材】のデメリット
①空気中の水分を吸収するため、収縮と膨張してしまい、
フローリングに隙間や反りが生じる
 →施工前に事前処理することで防げる
②加工木材と比べ傷つきやすい
 →その分、愛着がうまれる



・足裏の皮脂や髪の毛や垢汚れ
・繊維クズの汚れ
・砂埃や土埃汚れ
・カビ菌、ダニの糞や死骸の汚れ
・食べカスや油脂の汚れなど


汚したくない、快適な状態を保ちたい、長持ちさせたいと思っていても、
毎日暮らしていく中で、これらの原因をなくすことはできません。

木肌の質感を最適に保つためにもお手入れやメンテナンスが必要になってきます。


基本的には、乾拭き雑巾とし、掃除機・ホウキも併用します。
化学モップとワイパー系のフロア用お掃除シートの使用は避けたほうが良いです。
なぜなら、複合(合板)フロアーを想定床材としているため、
床表面に静電気が発生し、ほこりが吸着するからです。


・表面塗料でお手入れ方法も変わる
 使用している無垢材がどのような表面仕上げかを把握する必要があります。

ご自宅の無垢フローリング材に合っているかしっかり確認して、
それぞれに合ったお手入れ、メンテナンスを日々清潔に過ごすコツです。



・何も塗られていない状態
・メンテナンスが一番難しい
・DIYが好きなお施主様が無塗装をご購入し、ご自身でオイル塗装する場合が多い
・カラカラに乾燥しているので吸収力がある
・足裏の皮脂やコーヒー等もしみ込みやすい


■日々のお掃除
①窓を開ける(可能なら)
②雑巾の乾拭き・ホウキやフロアワイパー(ドライ)でゴミや埃を取り除く
③家具の裏や横の隙間の埃も掃除機等を利用し取り除く
④特に汚れている場所を見つけたら、硬く絞った雑巾で拭き取る
⑤フローリングの隙間に入り込んだ汚れは、爪楊枝で取り除く
⑥更に酷い汚れは、紙ヤスリをかける
⑦削れた場所は、オイルも削られるので、オイルを再塗布する
⑧傷や凹みは状態にもよるが、凹み個所に水をかけ、
必ず当て布をしてアイロンで水蒸気を送り込み、凹みを膨張させる


■メンテナンス
①1~2年毎の定期メンテナンスで、蜜蝋ワックスを塗布する
②浸透しきれないオイルやワックスは、表面に残るためベタつきや汚れの原因となる
③水で希釈する水溶性タイプは避ける。水分はフローリングにとっては大敵。
④使い方によっては、毛羽立ちや反り返りが出てしまう可能性があるため、推奨しない


■お手入れ
 基本、浸透系オイルとお手入れ方法は同じだが、
 紙ヤスリ等は、表面がくすむので使用しない。

■メンテナンス
 1~2年毎に、ウレタン塗装に適したワックスを、乾いた状態で塗布する。
 水性クリーナーの使用は避ける


①日常のお掃除は、雑巾の拭き掃除やホウキをかける。
②時々お手入れするには、簡単な浸透系オイル塗装にする。
③汚れが目立ってきたら、硬く絞った雑巾で拭き、頑固な汚れは紙ヤスリをかける。
④1~2年毎にオイルを再塗布する。凹みが深い場合、
水で濡らし必ずあて布をしてからアイロンの水蒸気をあてる。


思ったより簡単だったでしょうか?手間だな...と感じたでしょうか?
歳月を重ねるごとに愛着の湧く無垢フローリング。
一生涯を過ごす家を建てるなら、家族の体に優しく、
長い間愛着を持てる素材選びをおすすめします。


事務所床.jpg木材サンプル.jpg
弊社事務所の床は、アカシアの無垢材を使用しています。
また、無垢材のサンプルを多数もご用意しておりますので、
実際にお手に取り、質感・色味を確かめてはいかがでしょうか。

その他、ご相談がありましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。






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おーゆくんロゴ(150×139).png


【家づくり】珊瑚の漆喰/自然素材の良さを体感③

②からの続き

__________


まず、部屋の空気。
自然素材は空気を綺麗にしてくれるといいますが、まさにそれです。
そこの部屋だけ、空気が澄んでいます。
消臭効果もあるとは知っていましたが、それは本当でした。
他の部屋とは匂いが全く違います。
そこの部屋で寝ると、子どもたちの寝つきもいいし
目覚めもいいような気さえします。

床も無垢材なので、冬でも冷たっ!!となることがないのです。
素足に優しい温度です。

そして洗濯物。
珊瑚が湿気を吸いコントロールしてくれるので
部屋がジメジメせずともちゃんと乾いています。

子どもたちが
「お部屋の匂いがいい」
と言っているので、子どもにもわかる心地よさなのだと思います。

__________


自然素材の良さを体感し
全部屋をすべて自然素材にしたい。
そう思いますが、予算ありきなのでそれは難しい。

だったら全部屋は無理でも
家族が長い時間を過ごすリビングのみ自然素材でもいいし
良質な睡眠のために寝室にのみ使用するでもいい。
ランドリースペースに使用して、効率的に乾かすのもいい。

予算と好みに合わせた自然素材の使い方も
十分に良いのではないかと思います。


珊瑚の漆喰は白のみですが、世界にひとつだけの模様も出来ます。
色がほしいなと思えば、アクセントクロスと組み合わせるのも素敵です。

__________


まだまだ自然素材については勉強中で
知れば知るほど魅力があります。

自然素材のどういうところが良いのか知りたいなぁという方は
ぜひ一度、大湯工務店へいらっしゃってみてはいかがでしょうか☺
事務所にたくさんのサンプルをご用意して、お待ちしております。

事務所サンプル.png


【家づくり】珊瑚の漆喰/自然素材の良さを体感②

①からの続き

__________


自宅の一部をリフォームしました。
元々洋室だった場所を
壁は珊瑚の漆喰、床材も無垢材に変更。

施工のタイミングが合い、私も子どもも珊瑚の漆喰に挑戦。
職人さんがスイスイ塗っていたので、自分も出来ると思っていましたが
想像よりもめちゃくちゃ難しいじゃないですか...
漆喰は塗り方により、世界にひとつだけの模様が出来ますが
そんな模様なんて出来る余裕がありません。

IMG_5440.JPG

子どもも難しいと言っていましたが、飽きることなくせっせと塗っていました。
丁寧に塗ったので、これも世界にひとつだけの模様になりました。

そして完成した部屋がこちら。

IMG_5704.JPG
IMG_5475.JPG

自宅の一部リフォームなので、他の部屋は元のまま。
そこで私は体感するのです。
「自然素材の良さ」というものを...

②へ続く

【家づくり】珊瑚の漆喰/自然素材の良さを体感①

こんにちは☻大湯工務店です。

弊社では日頃より、家づくりにおいて
自然素材にこだわっております。

大湯工務店の家づくりトップ画.png


なぜ自然素材にこだわるのか。
なぜ自然素材をおすすめするのか。
本日は、自然素材をおすすめする理由についてお伝えする内容となっております。


☻ほとんど知識のなかった私はまず、自然素材ってなに?
そこからスタートしました。
調べていくと、様々なメリットがあることがわかります。

【珊瑚の漆喰のメリット】
・抗菌・消臭・防カビ効果
・シックハウス症候群の原因とされる、ホルムアルデヒドの分解
・耐久性バツグン
・防災効果

【無垢材のメリット】
・素足で気持ちいい
・時が経つほど気の風合いが出て馴染んでくる
・湿度や温度の調整役

これらは調べるとたくさん出てくるので、メリットについてはご存じの方も多いと思います。
私もメリットは調べていくうちにわかりましたが...
自然素材は高い。
そんなデメリットが気になってしまい、
「自然素材にこだわらなくてもいいのでは?」と思うこともありましたし
「自然素材の何がいいのか?」と聞かれても
ありきたりの説明しか出来ずにいました。


そんな私の考えを一変する出来事がありました。
その出来事を境に、「自然素材をおすすめする理由」がハッキリとわかりました。
それはまさしく、自然素材の良さを自ら体感したからです。
 
②へ続く

家の耐久性を高めるにはどうしたら良い?長く住み続けるためのコツと一緒にご紹介!

「長持ちする家とそうでない家では何が違うのか知りたい」
「長く住み続けるためのコツを知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、耐久性の高い家を建てるためのポイントと家に長く住み続けるためのコツをご紹介します。
ぜひチェックしてみてください。

□耐久性の高い家を作るためのポイントについて

家は、生活のほとんどを過ごす場所です。
たくさんの思い出や、歴史が詰まった大切な場所ですよね。
そのため、できるだけ長く残したいと思う方は多いはずです。
そこでまずは、耐久性の高い家を建てるためのポイントをご紹介します。

耐久性の高い家を建てるために重要なポイントは、素材です。
日本で家を建てる場合、日本産の無垢の木がおすすめです。
それは、日本で生まれ育ち、日本の気候に馴染みがあるからです。
家は、気候の影響を強く受けます。
そのため、日本の気候に馴染みのある木材を使うことで、風土に合わず故障するという可能性が低くなるのです。

日本産の木の中でも特におすすめのなが、ヒノキです。
ヒノキは、見た目、香り、耐久性など全てにおいて優れているためです。
世界最古の木造建築である法隆寺も、ヒノキが使われています。

ヒノキの他には、スギの木やヒバの木がおすすめです。
スギは筋がなく、目が細かいのが特徴で、耐久性に優れています。
また、ヒバの木には、殺菌性のあるフノキチオールという成分が含まれており、虫に強いのが一番の特徴です。
そのためシロアリ対策としても効果があります。

□家に長く住み続けるためのコツについて

ここまで、家を建てる際のポイントについてご紹介しました。
続いて、建てた後にできる、長く住み続けるためのコツを2つご紹介します。

1つ目は、日常的なクリーニングをすることです。
日常的なクリーニングは、家の寿命を延ばすためにとても大切です。
普段から、点検をしておくことで、異常をすぐに発見できるからです。
早期に発見できれば、ダメージを最小限に留められ、寿命を延ばすことにつながるのです。

2つ目は、リペアを行うことです。
小さい傷だから修理しなくても良いと思い、放っておいてしまう方は多いのではないでしょうか。
しかし、小さい破損だからと言って、そのままにしておくと、大きな破損につながる可能性があります。
このような状況を防ぐためにも、破損を発見したらすぐに修理するようにしましょう。

□まとめ

今回は、耐久性の高い家を作るためのポイントと家に長く住み続けるためのコツをご紹介しました。
当初の疑問が解消されたのではないでしょうか。
ぜひ今回の情報を活用してみてくださいね。
ご不明な点がございましたら当社までご連絡ください。

集成材と無垢材を比較!家づくりをお考えの方は必見!

家づくりを始められる方はいらっしゃいますか。
木の家を作ることを検討されている方に向けて、木材の2つの種類である無垢材と集成材を比較してそれぞれの特徴をご紹介します。
これから家づくりをスタートされる方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

□無垢材とは?

無垢材とは、「伐採した木から角材や板など必要な形状に切り出した木材」です。
つまり、自然の木をそのまま使用した素材の名称です。

無垢材のメリットは、3つあります。

まず、木材ならではの調湿性があることです。
室内の湿度を一定に保つことができ、快適な暮らしが出来るでしょう。

そして、自然の暖かさを感じる空間をつくれることです。
木の温かみを直接感じて、リラックスできる家づくりができます。

最後に、月日が経つと経年変化の趣深さを味わえることです。
天然の木材は長年の使用で、飴色へと変化していきます。

デメリットは、調湿をする際に水分を吸ったり放出したりするため、何度も膨張と収縮により木が傷みやすい点です。
また、天然の木を使用しているため、丁寧に扱う必要もあるでしょう。

□集成材とは?

集成材とは、「複数の板を結合させた人工の木材」の名称です。
つまり、天然のものではなく人が手を加えた木材です。

集成材は、建設用と造作用の2種類あり、家づくりの際には建設用が使用されます。
建設用の集成材は、品質管理に高い基準が定められているため強度が比較的高いです。

幅や厚さ、長さなど、希望に応じて自由に接着調整することができるので、幅広いデザインが可能です。
他にも、集成材には無垢材と違って反ったり割れたりする心配が少ないというメリットがあります。
家の基礎の部分に採用する木材として最適です。

ただしデメリットとして、接着剤にシックハウス症候群の原因となる物質が含まれていることが挙げられます。

接着剤には、揮発性有機物質のホルムアルデヒドとトルエンが含まれます。
これらの揮発性有機物質は、空気を汚染し人体に影響を及ぼします。
よって、このような物質が使用される集成材を使用した場合は、シックハウス症候群の症状に悩まされる可能性もあります。

□まとめ

この記事では、無垢材と集成材についてご紹介しました。
日本で人気の構造の1つとして木造建築が挙げられますが、集成材と無垢材にはそれぞれの特徴があります。
それらのメリットとデメリットを正しく理解して選ぶことが大切です。
家づくりに際して不安なことがありましたら、当社までお気軽にご相談ください。

おすすめの木材は?注文住宅をお考えの方に家に使われる木材の種類をご紹介!

家づくりを始められる方はいらっしゃいますか。
その際は家の構造を選ぶ必要があるでしょう。
そこで、住宅に多く使われている木材の種類とその選び方についてご紹介します。
これから家づくりをスタートされる方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

□住宅によく使われる木材は?

まずは、住宅によく使われている木材を7種類紹介します。

1つ目の木材は、スギです。
価格も比較的安価で、調湿性があります。
日本では、古くから使用されていた親しみある樹種です。

2つ目の木材は、ヒノキです。
ヒノキもスギと同様に、日本で古くから使用されている樹種です。
乾燥性があることや強度が高いことから、家の基礎部分に使用されます。

3つ目の木材は、アカマツです。
アカマツはヤニが多いことから梁に使われることが多いでしょう。
日本製の物もあるため、価格も抑えられます。

4つ目の木材は、ツガです。
ツガは、強度があり、家の基礎や柱に使われます。
近年は国内での伐採が難しく、値段が高騰しています。

5つ目の木材は、ヒバです。
ヒバは、耐水性が高いことで名を知られています。
香りも強く、虫も発生しづらいです。

6つ目の木材は、カラマツです。
アカマツと同様にヤニが多いことや強度が高いことから、家の基礎として使われます。

7つ目が、エゾマツです。
エゾマツの強度はヒノキに匹敵するほど高いのですが、柔らかく摩耗に弱く保存性も高くないので、建材としてはあまり優秀ではありません。
そのため、柱などの建材として利用されることもありますが、集成材の材料として使われることが多いです。

以上が主に住宅に使用される木材の種類です。

□木材選びのポイントは?

続いて、使用する木材を選ぶ際のポイントをご紹介します。
木材選びの際には、家族構成や皆さまのライフスタイルを意識しましょう。

小さいお子様やお年寄りと同居されている方は、安全性を意識して、柔らかい木材を選びましょう。
子供とお年寄りの共通点としては、足腰が弱いことが挙げられます。
そこで、柔らかい木材を使用することで、体への衝撃を減らしましょう。

ただし、集積材は硬さがあることから、傷がつきにくい傾向にあります。
ジュースや食べ物をこぼしたときの汚れを落としやすいのもメリットで、お手入れのしやすさで選ぶなら集成材も検討すると良いでしょう。

□まとめ

この記事では、木材の種類と特徴についてご紹介しました。
さまざまな種類の木材があるので、それぞれの特徴をよく理解して、選ぶと良いでしょう。
家づくりに際して不安なことがありましたら、当社までお気軽にご相談ください。

湿気に強い木材とは?木が腐るメカニズムについても併せてご紹介!

注文住宅を建てる際、木造にしたいが木は腐敗する恐れがあるため悩んでいる方もいらっしゃると思います。
特に日本は季節によって湿気が大きく変動するため、1年中快適に過ごすためには湿気に強い家を建てなければなりません。

そこで今回は木が腐敗するメカニズムをもとに、湿気に強い木材を紹介します。

□木が腐敗するメカニズムをご紹介!

*木が腐敗する原因は?

木が腐る原因は水だと思う方がいらっしゃると思います。
ですが木が腐る主な原因は水ではなく、「木材腐朽菌」という菌が木材を分解しているからです。
例として、日本にある何百年前に建築されたお寺は何百年もの間ずっと雨に打たれてきましたが未だ腐ってません。

*木材腐朽菌が繁殖しやすい場所は?

木材腐朽菌は80パーセント以上の高い湿度をもつ環境で繁殖しやすいといわれてます。
つまり、屋外がいくら濡れても、お風呂場や洗面所など湿気が発生しやすい屋内の方が菌には好都合だということがわかります。

*木材腐朽菌を繁殖させないためには?

木を腐らせないためには木材腐朽菌を繁殖させない必要があります。
そのためには部屋を風通しの良い設計にして湿度を保ったり、木の呼吸を妨げないようにしたりする必要があります。
木の呼吸を妨げないために過度なポリコーティングをしないことをおすすめします。
湿気に強く腐りにくい木材を使うことで木が腐敗してしまう確率をさらに下げられます。

□湿気に強い木材ご紹介!

木には腐りにくい木とそうでない木があります。
腐りにくい木にはポリフェノールやタンニンなどといった木材腐朽菌が嫌がる成分が含まれています。
例として、ケヤキ、ヤマザクラ、ホオノキなどの木は抗菌作用が高くなっています。

また、建材で湿気に強い木材として、「無垢材」があります。
無垢材は天然の木をそのまま切って使うため、木が呼吸し続けることができ、木の本来の調質機能をそのまま使えます。
無垢材は施工の過程で有害な化学物質を一切使わないため、健康に優しく、小さい子供がいる家庭では大きな魅力に感じられるでしょう。
さらに、無垢材はコンクリートや鉄と比べて伸縮など外部から加えられる力に強く、家を支える柱などにも適しています。

□まとめ

今回は木が腐敗するメカニズムをもとに、湿気に強い木材を紹介しました。
お客様が注文住宅を検討する際、少しでもお役に立てると幸いです。
当社では住宅に関しての質問を随時受け付けております。
お困り事がある際はお気軽にお問合せください。

木の家に関心をお持ちの方は必見!メリットとデメリットをご紹介!

「木の家に関心があるが、どのような魅力があるのだろう」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこで、この記事では、木の家を作ることを検討されている方へ、そのメリットとデメリットをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□木の家のメリットは?

日本では、多くの方が木の家を選ばれます。
では、なぜ木の家はそれほど人気なのでしょうか。
以下では、木の家のメリットを紹介します。

木の家の最大のメリットは、吸湿性が高いことです。
特に、冬の結露が発生する時期には、木材が水分を吸収してカビの発生を抑えてくれます。
そして、乾燥している時は、木材に含まれる水分を放出することで、湿度が下がりすぎないように調整します。

また、リフォームがしやすいこともメリットです。
木の家は、基礎や土台がしっかりしていて構造物のバランスが良いため、壁を移動させたり、取り外したりしてリフォームを行えます。
そのため、家族構成やライフプランにに合わせて間取りの変更も可能です。

さらに、木の香りはリラックス効果があるので、疲労回復や精神安定に効果があります。

□木の家のデメリットは?

続いて、木の家の3つのデメリットを紹介します。

1つ目が、カビやシロアリの被害があることです。

天然の木材であると、合成された素材に比べてシロアリやカビの被害を受けやすいです。
特にシロアリは、一定の湿度で生息しているため、調湿効果がある木材は最高の生息場所です。
天然の素材を使用される場合は、定期的にシロアリ点検と薬剤散布をしましょう。

2つ目が、品質に大きな差があることです。

木の家は、災害が多い日本に適した耐久性と耐震性がともに優れた構造となっています。
ただし、この強度は施工会社の技術力により差ができてしまうことがあります。
強度の高い家づくりをするには、技術とノウハウが必要不可欠です。

3つ目が、木材が変形することがあるということです。
木は、水分を吸ったり放出したりして調湿をしていますが、その際に膨張と収縮を繰り返すため木材が変形してしまいます。
木材の調湿性能を理解した上で、設計を行うことが大切です。

□まとめ

この記事では、木の家のメリットとデメリットについて解説しました。
木造建築は日本でとても人気ですが、木特有のメリットとデメリットがあります。
それらを正しく理解して、失敗をしない家づくりをしましょう。
家づくりに際して不安なことがありましたら、当社までお気軽にご相談ください。

マイホームを建てようと検討中の方へ!檜と杉の違いをご紹介!

「檜と杉の違いが分からない」「マイホームを建てたいけど、檜と杉のどちらが良いのか分からない」
このようにお悩みの方も多いでしょう。
檜と杉の違いは、分かりづらいですよね。
今回は、檜と杉の違いについて紹介します。

□檜と杉の違いを特徴とともにご紹介!

まず檜の特徴は、年輪が硬く、色が白から薄いピンク色で、特有の香りがすることです。
また、虫がつきにくい成分が含まれているため、シロアリ対策につながります。
さらに、檜の中心からとる材は、耐久性や耐水性も高いです。

そして、檜は建築するための土台や柱などの構造材料から、フローリングや壁など内装材料にも使われています。

次に杉の特徴は、やわらかく暖かみがあることです。
調湿能力が高く、カビ対策に有効であるため、フローリングや天井板など内装材料として使われます。
さらに杉の香りには鎮静作用があるため、リラックス効果や安眠効果があります。

□檜と杉の違いを見分けるポイントを5つご紹介!

1つ目は、節です。
檜の節は、赤みがあって艶もありますが、杉の節は、艶がありません。

2つ目は、硬さと重さです。
檜は重く、密度が高いため、硬いです。
また、年数を重ねることで硬くなります。
杉は、空気を多く含んでいるため、やわらかく軽いです。
そのため、触れると温かみが感じられます。

3つ目は、木目と年輪です。
檜は年数を重ねても、木目の間が縮まず、年輪が浮き出ません。
そのため、平らな状態が続きます。

杉は、木目がはっきりとしています。
さらに、やわらかいため、年数を重ねることで、年輪の幅が狭まり、木目が浮き出します。
そのため、独特な重厚感が出てきます。

4つ目は、木肌と艶です。
檜は、ピンク色で、きめ細かく艶のある美しい木肌です。
杉は、檜に比べると色が白く、艶の少ない木肌です。

5つ目は、香りです。
檜も杉も、爽やかな香りがする針葉樹です。
檜は、1度嗅ぐと記憶に残りやすい、特有の強い香りがあります。
杉は、檜ほど強い香りはありません。

檜や杉のように、建築に使用される木にはいくつかの種類があります。
当社では、自然素材である無垢材を使用して、体にやさしい家を建築しています。

□まとめ

今回は、檜と杉の違いについて紹介しました。
檜は香りが強く、木肌をみることで楽しめます。
杉は年数を経ることで、木目が浮き出てくるため、木目の美しさを楽しめます。
マイホームの木を檜か杉で迷っている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

アレルギー対策の家を実現したい方へ!押さえておきたいポイントをご紹介!

「家にいるだけで、アレルギーに苦しめられている」「アレルギーで日頃の生活に支障をきたしている」
このように、お困りの方もいらっしゃるでしょう。

この記事では、アレルギー対策の家をつくるために押さえておきたいポイントを紹介します。
アレルギーでお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

□アレルギー対策の家をつくるために、今からできることは何か?

お家の中の環境で注意したいことは、ダニやハウスダストです。
ダニやハウスダストの対策は、お家をこまめに清掃し、空気清浄機で室内の環境を綺麗に保つことです。
お家の床がカーペットや畳の場合は、特にダニやハウスダストが多くなるため、こまめに清掃することをおすすめします。

また、アレルゲンとなるカビを見逃す方が多いです。
カビは結露が発生原因となるため、結露対策をしっかりと行うことがおすすめです。
結露の対策は、南側に窓を多く設けることや、換気が良好な状態を保つことです。

□家を建てるとき、アレルギー対策の家を実現させるためには、どうすれば良い?

アレルギー対策の家を実現するためには、部屋の隅々まで湿度を安定的に保つことが大切です。
その理由は、湿気があるとカビができやすくなり、カビが生えることでダニが繁殖するためです。

カビはダニのエサであるため、カビ対策をすることがダニの繁殖の抑制につながります。
そのため、カビが好む環境を徹底的に排除する必要があります。

湿度を安定的に保つには、日照、気密、換気が重要です。
まず、建物全体の日当たりを計算した位置取りをすることで、部屋全体に太陽が入るようにします。

次に、風が通りやすい窓や通気口の設置をすることで、高気密になることを防ぎ、換気を行いやすくします。
また、細かく仕切られた空間は、空気が滞留するため、埃や二酸化炭素によって汚れやすいです。

そのため、空気が循環しやすい環境をつくることが、アレルギー対策の家を実現することにつながります。

当社では、自然素材にこだわっているため、体にやさしい家づくりが可能です。
自然素材を使うことにより、室内の空気を綺麗にすることや、抗菌効果を得ることが可能です。

□まとめ

今回は、アレルギー対策の家をつくるポイントを紹介しました。
お家の環境でアレルギーの原因になるものは、ダニやカビなどです。
そして、アレルギー対策の家をつくるために、湿度を保つこと、空気を循環させることなどがポイントです。
アレルギー対策の家をつくりたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

家づくりをお考えの方は必見!木造住宅の寿命をご紹介!

「木造住宅の寿命は短いのか」「木材で造られた家の強度はどうなのか」
このような疑問がある方もいらっしゃるでしょう。
家を建てるとき、建物の寿命がどのくらいなのか、気になりますよね。
そこで今回は、木造住宅の寿命について紹介します。

□木造の家は寿命が短い?

木造住宅の寿命は30年といわれることが多いです。
ただ、木造住宅は平均30年で取り壊すため、寿命が30年といわれています。
つまり、木造住宅に30年以上住むことは可能です。

もちろん、設計段階の配慮や住み方によって、寿命は変わります。
国土交通省の調査では、木造住宅の寿命は30〜80年程度とされています。

現在は、寿命が100年以上の木造住宅も珍しくありません。

□木材の中でも檜は寿命が長い!

木材の中でも、檜は特に寿命が長いです。
檜は、年数を重ねることで、硬くなります。
そして、伐採されてから150年〜200年かけて強度が増し、1000年ほどの時を経て、伐採時の強度に戻っていきます。

そのため、檜を使用した木造住宅は寿命が長いです。

実例として、法隆寺があります。
法隆寺は檜を使用しており、建築してから1300年以上経っていますが、現存しています。

もちろん、メンテナンスはされていますが、木造建築で1300年以上経った現在も、存在していることは、驚異的です。

また、同じ木材であっても、無垢材と集成材で寿命の長さは変化します。
無垢材とは、接着剤を使用せず、天然木をそのまま切り出した、自然な状態の木材のことです。
集成材とは、複数の木を接着剤で統合させた人工の木材です。

無垢材の場合、木の種類によりますが、針葉樹芯持ち材を使用して、正しい施工方法とシロアリ・腐朽菌対策を行うことで、寿命が100年以上の木造住宅を建築できます。

集成材の場合、木の特性を組み合わせることで、強度の高い木材をつくれます。
しかし、接着剤を使用しているため、接着材の寿命が集成材の寿命です。
そのため、集成材の寿命は、無垢材の寿命に比べて、大幅に短くなります。

当社は、自然素材にこだわっており、無垢材を使用しております。
そのため、集成材よりも寿命が長く、体にやさしい家づくりが可能です。

□まとめ

今回は、木造住宅の寿命について紹介しました。
木造住宅の寿命は、30年といわれることが多いですが、30年とは木造住宅が取り壊される平均年数のことです。
また、寿命が長い家づくりを考えている方は、檜を使用した無垢材で建築することをおすすめします。
家づくりを考えられている方は、ぜひ参考にしてみてください。

杉の木にはどんな特徴があるの?杉の家の魅力をご紹介します!

「杉の木が使われた家にはどんな特徴があるのかな」
「杉の木の家のメリットが知りたいな」
そのような疑問を持った方も多いですよね。
そこで今回は、杉の木が使われた家の特徴とメリットをご紹介します。

□杉の家の特徴とは?

杉の家にはどんな特徴があるのでしょうか。
ここでは杉の家の特徴をご紹介します。

杉の家は、温もりがあり、手触りが良く、リラックス効果があるという特徴があります。
近年、杉は上記の特徴から人気を集めています。

では、杉にはどのような特徴があるのでしょうか。
杉は美しさや軽さ、加工のしやすさを兼ね揃えた建材です。
柔らかさや湿気への強さなどの特徴もあり、古くから建材として活用されてきました。

杉は、空気を多く含み保温や断熱に優れています。
そのため、床や壁などに使うことで暖かさを維持するのに役立ちます。
湿気を吸収するため肌触りが良く、夏でもサラッとした心地よい感触は杉の魅力です。
耐水性がありカビや腐朽にも強く、長持ちするのも魅力といえるでしょう。

また、柔らかさも振動や衝撃の吸収に一役買っています。
傷やへこみはできやすいものの、加工しやすいため、表面を薄く削って手軽にリカバリーできるのが魅力です。

□杉の家のメリットとは?

杉の家にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、杉の家を採用するメリットをご紹介します。

1つ目のメリットは、カビに強く調湿作用があることです。
軽くて空気を多く含む杉は空気が乾燥している時は湿気を放ち、湿度が高い時は、湿気を吸収する効果があります。
また、樹脂による耐水性の高さから腐敗やカビにも強いです。
しかし、杉の調湿作用は天然の杉であれば建築から1年ほどで効果を発揮し始めるという点に注意が必要です。

2つ目のメリットは、断熱性が高いことです。
たくさんある木材の中でも杉は特に断熱性が高いです。
断熱性は快適な住宅を建てるために重要なポイントです。

3つ目のメリットは、耐久性が高く美しいことです。
現在もそのまま残っている昔の建造物には、杉が使われることが多いです。
また、重量が軽く、加工しやすいという特徴があります。
それだけでなく、経年劣化によってさらに美しさを増すという特徴もあります。

4つ目のメリットは、香りが良いことです。
杉の香りはリラックス効果や、熟睡効果、精神を整える効果を期待できます。

□まとめ

今回は、杉の木が使われた家の特徴とメリットをご紹介しました。
杉の家の魅力について理解していただけたでしょうか。
注文住宅をお考えの方はぜひ参考にしてくださいね。

注文住宅をお考えの方必見!住宅に使われる木材の種類をご紹介!

「木材にはどんな特性があるのかな」
「家づくりに使われる木にはどんな種類があるのかな」
そのような疑問や悩みを持った方も多いですよね。
そこで今回は、木材の特性と、住宅に使われる木材の種類とそれぞれの特徴をご紹介します。

□木材の特性とは?

木材にはどのような特性があるのでしょうか。
ここでは、木材の特性をご紹介します。

1つ目は、調湿効果があることです。
木材は、湿気が多いと水蒸気を吸い込み、少ないと水蒸気を放出する性質があります。

2つ目は、断熱性に優れていることです。
木材は熱伝導率が低く、断熱材としての効果も期待できます。

3つ目は、時間の経過と共に強度を増すことです。
鉄やコンクリートなどの建材は古くなるにつれて強度が低下していきます。
一方で、木材は時間が経つと乾燥の度合いが高まり、古くなるほど強度が増すという性質があります。

4つ目は、意外と燃えにくいことです。
木材は燃えやすいとお考えの方が多いです。
しかし、木材は他の建材よりも火に弱いわけではありません。
木材の中心部まで燃えるには時間がかかるため、建物の倒壊を防いだり遅らせたりできます。

5つ目は、消臭・殺菌効果のある成分を放出することです。
木材は微生物や虫から身を守るために消臭・殺菌効果のある成分を放出する性質があります。
そのため、カビやダニの繁殖を抑制する効果も期待できます。

□住宅に使われる木材の種類とそれぞれの特徴をご紹介!

住宅に使われる木材にはどのような種類があるのでしょうか。
ここでは、木材の種類と一緒にそれぞれの特性もご紹介します。

1つ目は、ヒノキです。
ヒノキは耐久性の高さと、木目の美しさが魅力です。
また、ヒノキの放出する香りには消臭・抗菌効果もあります。

2つ目は、スギです。
乾燥するのが早く、加工がしやすいという特徴があります。
そのため、幅広い用途に使用できます。

3つ目は、ケヤキです。
丈夫で木目が美しく、重圧な質感が魅力です。
一般的には大黒柱として使用されることが多いです。

4つ目は、ブナです。
堅さとしなやかさを兼ね揃えたブナは、加工がしやすいという特徴があります。
また、きめ細かい木目が魅力的です。

5つ目は、ウォルナットです。
艶があり、衝撃に強いという特徴があります。
フローリングとして使用されることが多いです。

□まとめ

今回は、木材の特性と、住宅に使われる木材の種類とそれぞれの特徴についてご紹介しました。
木材の魅力について理解していただけたでしょうか。
家づくりをお考えでしたら是非本記事を参考にしてくださいね。

木材の住宅にはどんなメリットがあるの?木材の性質と特徴をご紹介!

「木材にはどんな性質があるのかな」
「木材の住宅にはどんなメリットがあるのかな」
そのような疑問を持った方も多いですよね。
そこで今回は、木材の性質と特徴、住宅に木材を使用する魅力についてご紹介します。

□木材の性質と特徴をご紹介!

木材にはどんな性質や特徴があるのでしょうか。
ここでは木材の性質と特徴を3つご紹介します。

1つ目は、触れると暖かく感じることです。
塗装をしていない木材は金属やコンクリートと比較すると暖かく感じます。
触れた時に暖かく感じられるのは、木材ならではの特性です。

木材は、金属やコンクリートと比較すると熱を通しにくいです。
そのため、人の体は熱を奪われず、人の熱が留まることで暖かく感じられます。

2つ目は、弾力性があることです。
木材は軽度な弾力性を持っています。

野外の場合は靴を履いているため、衝撃を靴が吸収してくれます。
室内では足に衝撃がそのまま伝わるため、床が硬いと疲れてしまいます。
ですが、柔らかすぎても歩きにくいため、木材は適度な弾力性を持っていると言えます。

3つ目は、特有のいい香りがすることです。
木材から発生する香りは、人をリラックスさせる効果があります。
いい香りのする木として代表的なものは、ヒノキが挙げられます。
ヒノキのいい香りには、カビの増殖を抑え、シロアリを寄せ付けず、ダニの繁殖を抑える効果もあります。

□住宅に木材を使用する魅力とは?

木材でできた家にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、木材を使用する魅力をご紹介します。

1つ目は、夏は涼しく、冬は暖かいことです。
木材は上記でご紹介した通り、金属やコンクリートと比較して熱を伝えにくい性質があります。
そのため、木材を使用した家では室内の温度を一定に保ちやすく、夏は涼しく、冬は暖かい環境で生活できます。

2つ目は、調湿効果が高いことです。
木材は空気が乾燥していると水分を放出し、湿気が多い環境では水分を吸収する性質があります。
そのため、家の中の湿度を一定に保ってくれる効果を期待できます。

3つ目は、吸音性に優れていることです。
木材は生活音の反響を防いでくれる効果があります。

4つ目は、衝撃吸収性が高いことです。
上記でご紹介した通り、木材には弾力性があります。
そのため、お子さんが居る家庭でも安心して過ごせます。

5つ目は、リラックス効果があることです。
香りだけなく、肌触りも良い木材は、独特のリラックス効果を期待できます。

□まとめ

今回は、木材の性質や特徴、木の家の魅力についてご紹介しました。
家づくりをする際にはぜひ木の家にしてみてはいかがでしょうか。

注文住宅で国産材をお考えの方必見!メリットとデメリットを解説します!

「国産材にはどんな良さがあるのかな」
「国産材にもデメリットはあるのかな」
そのような疑問を持った方も多いですよね。

そこで今回は、国産材のメリット・デメリットについて詳しくご紹介します。
家づくりで国産材をご検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。

□国産材のメリットをご紹介!

国産材にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、国産材のメリットを3つご紹介します。

1つ目のメリットは、日本の気候に合った家を建てられることです。
日本には四季があるため、1年の間に気温や湿度が大きく変化します。

木材には環境に合わせて伸び縮みする性質があります。
輸入材も育ってきた環境に合わせて伸び縮みしますが、日本の気候にはあまり適していません。
国産材ですと長い期間日本の気候で育っているため、腐敗のリスクも大幅に減らせます。

2つ目のメリットは、輸入材と比べて輸送中のダメージが少ないことです。
海外から輸入する木材は何時間もかけて日本に輸送されます。
そのため、輸送中の揺れなどが原因で木材がダメージを受ける可能性が高いです。
一方、国産材は木材が現地に届くまでにダメージを比較的受けにくいです。

3つ目のメリットは、外来種のシロアリなどを持ち込むことがないことです。
輸入材を採用すると発生する危険の1つが外来種の持ち込みです。
外来種とは日本には生息しない生物のことで、住宅であればシロアリが危険視されています。

日本で確認されるようになったシロアリの外来種としては、アメリカカンザイシロアリが挙げられます。
これらは輸入材の中に生息していて日本に持ち込まれることがほとんどですので、国産材を使用するとこれらのリスクを減らせます。

□国産材のデメリットをご紹介!

上記でメリットをご紹介しましたが、反対にどのようなデメリットがあるのでしょうか。
ここでは、国産材のデメリットを3つご紹介します。

1つ目のデメリットは、流通量が少ないことです。
国産材は外国産と比べて流通量が少なく、手に入りにくいことがあります。
流通量が少ないと建材として使用したくてもなかなか手に入らず、完成までに時間がかかってしまうことに繋がります。

2つ目のデメリットは、加工するのに手間がかかることです。
国産材は乾燥させるのに時間がかかり、加工するのに高い技術を要します。
そのため、加工に手間がかかるという点がデメリットとして挙げられます。

3つ目のデメリットは、価格が高いことです。
国産材は流通量が少なく、加工に手間がかかるため、価格が高い傾向があります。

□まとめ

今回は、国産材のメリット・デメリットについて詳しくご紹介しました。
国産材について詳しくご理解いただく機会となりましたら幸いです。

木材で注文住宅をお考えの方へ向けておすすめの無垢材をご紹介!

「無垢材のメリットは何かな」
「おすすめの無垢材は何かな」
そのような疑問や悩みを持った方も多いですよね。
そこで今回は、無垢材のメリットと種類、それぞれの特徴についてご紹介します。

□無垢材のメリットとは?

無垢材にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは無垢材のメリットをご紹介します。

1つ目のメリットは、温度湿度の調節をする機能があることです。
日本には四季があり、気温や湿度の変化が大きいです。
気温と湿度が高い夏と、反対に気温も湿度も低い冬を乗り切るためには、無垢材で建てた家がおすすめです。
無垢材は、湿気の多い日には湿気を吸い取り、乾燥した日には水分を放出する機能があります。
無垢材の家では、夏は涼しく冬は暖かく、快適にすごせます。

2つ目のメリットは、身体に優しいことです。
無垢材は接着剤などを使用して加工しないため、シックハウス症候群の心配が少ないです。
また、無垢材の中でもヒノキやヒバに含まれている成分の中には殺菌効果があり、カビやダニに強いという特徴もあります。
害虫や菌などがもたらす悪影響を抑えられるため、喘息やアレルギーを持った方でも安心して生活できますね。

3つ目のメリットは、心に優しいことです。
1本の木をまるまる活用した無垢材は、自然の木目や風合いをそのまま感じられます。
そのため、温かみのある色合いは目に優しく、疲れた心を癒してくれることを期待できます。
また、香りによるリラックス効果も期待できます。

□無垢材の種類とそれぞれの特徴とは?

無垢材にはどのような種類があるのでしょうか。
ここでは、無垢材の種類を針葉樹と広葉樹に分けてご紹介します。

*針葉樹

針葉樹に分類される無垢材には杉、ヒノキ、パインなどが挙げられます。

杉は、冬でも冷たくならず、はだしで触れても心地いいことが魅力と言えます。
ヒノキは、浴槽に使われるほど水に強く、腐りにくいことが魅力と言えます。
パインは、柔らかく足腰にかかる負担を減らせることが魅力と言えます。

*広葉樹

広葉樹に分類される無垢材にはオーク、カエデ、ウォールナット、バーチなどが挙げられます。

オークは、比較的重さがあり、硬くて丈夫なことが魅力と言えます。
カエデは、明るく艶感があり、フローリングとして使用すると部屋がパッと明るい印象になります。
ウォールナットは、ナチュラルでありながらも重厚感があり、落ち着いた印象を演出してくれます。
バーチは、適度に堅く、耐水性にも優れていることが魅力と言えます。

□まとめ

今回は、無垢材のメリットと種類、それぞれの特徴についてご紹介しました。
無垢材で作る住まいに興味のある方は、是非一度当社にご連絡ください。

無垢材を使った家を建てる方へ!ヒノキに欠点はあるのか解説

無垢材を使って家を建てようと計画中の方でヒノキを使う予定の方はいらっしゃいませんか。
魅力に溢れた無垢材であるヒノキですが、ヒノキに欠点はあるのか気になるかもしれません。
今回は、ヒノキの欠点があるのかやメンテナンス方法についてご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

□ヒノキの特徴をご紹介

ヒノキを使った家づくりはどんどん人気が高まってきています。
なぜヒノキはそれほどに人気があるのでしょうか。
ここではヒノキの特徴をご紹介します。

まずヒノキは、硬く非常に丈夫です。
ヒノキは硬い性質をした木材であるため、反りが少なく耐久性が高いです。
フローリングにヒノキを使用すると、半永久的に張り替えが必要ないとも言われています。

また、ヒノキ風呂として使われていることからもわかるように水分や湿気にも強く劣化しづらいです。

ヒノキは化粧材としても人気が高いです。
ヒノキはその見た目も人気の理由です。
木目がとても美しく色合いも綺麗です。
高級感のある木目をしているため、様々な場面で使用されています。

香りの良さも魅力の1つです。
ヒノキは包み込むような落ち着ける香りが特徴的です。
リラックスさせる効果やストレスを軽減してくれる働きもあるのです。
また、防蟻効果も期待できます。

□ヒノキの欠点とメンテナンス方法とは?

上記ではヒノキの魅力をお伝えしました。
ヒノキの欠点もあわせて把握しておきましょう。

ヒノキは費用が高いことがデメリットです。
ヒノキに限ったことではありませんが、無垢材は合板に比べて費用が高くなってしまいます。
しかし、ヒノキはとても丈夫なのでランニングコストを考慮するとコストパフォーマンスが良いでしょう。

そんなヒノキのメンテナンス方法は非常に簡単です。
普段のお手入れとしては、雑巾などで乾拭きをする程度で十分でしょう。
年に一度の大掃除では、水で濡らして硬く絞った布で拭いて、乾拭きをすると良いです。

ただ、水でびちょびちょにしないように気をつけてください。
水を使用して拭くときは、よく絞って水分をあまり残さないようにすることがポイントです。
ぜひ試してみてください。

□まとめ

ヒノキは耐久性が高く、その見た目の美しさで人気が高いです。
高級感のある無垢材なので、ご自身の好みにあわせて使用すると良いでしょう。
ただ、費用が比較的高くなってしまう点が少し欠点と言えるかもしれません。
正しいお手入れをすることで長持ちする木材なので、ぜひ上手に活用してくださいね。

癒しの家を建てたい!木の家の良さをたっぷりご紹介

木の家の良さはたくさんあります。
毎日癒される空間を日常につくりたい方には、ぜひ木の家の魅力を知っていただきたいです。
そこで今回は、木の家の良さをたっぷりご紹介します。
ぜひご一読ください。

□木の家の良さとは?

木の家は多くの魅力で溢れています。
たくさんある中でも今回は5つピックアップしてご紹介します。

まず1つ目の魅力は、耐久性が高いことです。
木の家は、コンクリートや鉄でつくられた家と比較しても、圧縮、曲げ、引っ張りなどのありとあらゆる強度に優れています。
災害の多い日本では、非常に適している家と言えるでしょう。

2つ目は、リフレッシュ効果があることです。
ヒノキなどの樹木には、消臭効果や抗菌性を持つ香りの成分であるフィトンチッドが含まれています。
この成分には森林浴をしているようなリラックス効果があるのです。
また、美しい木目は見た目の癒しも与えてくれます。

3つ目は、あたたかみがあり湿気を調整することです。
木材は圧倒的に熱伝導率が低いです。
つまり、冷たさを伝導させないのであたたかみがあります。
季節に関わらず心地よく裸足で家の中を歩き回れるでしょう。

加えて、湿度を調整する機能も兼ね備えています。
湿気が多い時は湿気を吸収し、少ない時は放出します。

4つ目は、衝撃を吸収することです。
弾力性が高いことも木材の魅力です。

5つ目は、有害な化学物質がなく、健康に良いことです。
木材は天然素材であるため、有害な化学物質の心配は必要ありません。
安心安全な暮らしを叶えられるでしょう。

□木の家の注意点とは?

魅力に溢れている木の家ですが、注意するポイントもあります。

押さえておきたいポイントは、木材の性質による変形があることです。
上記でも説明したように木材には調湿機能があります。
湿気を吸ったり放出したりする際に、木材は膨らんだり縮んだりを繰り返すのです。

そのため、木材にヒビが入ってしまったり、木がそりかえってしまったりすることがあります。
気が変形する可能性があることに注意しましょう。
その木の変化も楽しめることが木の家の魅力とも言えますので、変形することを見越してその変化も楽しんでみてください。

□まとめ

木の家の魅力についてたっぷりお伝えしました。
あたたかみがあり、リラックスできる空間を演出してくれるのが、最大の魅力でしょう。
ただ、変形する可能性がある点に注意が必要です。
経年による変化も木の家の魅力と認識して、変化のある家を楽しんでみてください。