自然素材の漆喰について弘前市の工務店が解説します!

「自然素材の漆喰について知りたい」
自然素材の住宅をお考えで、このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、自然素材の漆喰について弘前市の工務店が解説します。

□漆喰とは

漆喰とは、石灰に由来する塗り壁材のことです。
長い年月をかけて海から地表へ隆起してきたサンゴ礁を原料にしており、これを加工して作り上げられます。
また、サンゴ礁が原料となっているため漆喰の色は白色であり、自然の深みを感じられるでしょう。

サンゴ礁を原料としていると聞くと、抵抗を感じる方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、漆喰は世界的にも決して珍しくない壁材なのでご安心ください。
日本だけでなく、アメリカやヨーロッパ、中国など世界中の建物に広く利用されています。

□漆喰のメリットとは

これまで、漆喰とは何かについて解説してきました。
それでは、漆喰にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、漆喰の具体的なメリットについて解説します。

そのメリットは、主に5つあります。

1つ目は、経年劣化しないことです。
内壁に使われることが多いビニールクロスは経年劣化します。
例えば、黄ばみが発生したり、壁紙が剥がれたりしてしまいます。
そのため、10年ほど経過したら壁紙を一新するのが一般的です。

その点、漆喰は長い年月を経ても劣化しないと言われています。
さらに、ほこりが付着しにくいので美しい状態を保てるでしょう。

2つ目は、さまざまなテイストに合うことです。
「漆喰は和風な家にしか合わなさそう」とお思いの方は多いはずです。
しかし、漆喰のデザインはさまざまなので、表面の仕上げ方によっては和風な家だけでなく洋風の家にも合います。

3つ目は、調湿性に優れていることです。
漆喰は微細な多孔質の素材であるため、吸湿性と放湿性に優れています。
そのため、湿度の高い時期には湿気を吸い込み、乾燥しやすい時期には湿気を放出することで、空間の湿度を調節できます。

4つ目は、耐火性に優れていることです。
漆喰の防火性は高いです。
そのため、万が一火災が発生した場合でも有害なガスの発生を防げるでしょう。

5つ目は、抗菌性があることです。
漆喰は強アルカリ性という性質をもっています。
これは殺菌剤としても使われているほど強い成分なので、漆喰壁に細菌やカビが発生しにくくなります。

□まとめ

今回は、自然素材の漆喰について解説しました。
また、当社ではサンゴの漆喰を使った家づくりをしております。
今回の記事で漆喰を使った家を建てたいとお思いになった方は、ぜひ当社までお問い合わせください。


注文住宅をお考えの方へ向けて! 弘前市の工務店が階段の種類について解説します!

「階段の種類について知りたい」
「階段の種類によって特徴が異なるのか」
注文住宅をお考えで、このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
その場合、階段について考える際のポイントも把握しておく必要があるでしょう。
そこで今回は、階段の種類と階段について考える際のポイントについて解説します。

□階段の種類とは

階段の種類は、主に4つあります。

1つ目は、直階段です。
これは、下階から上階までを一直線で結ぶ階段のことで、最も人気のある種類です。
昇降する際のリズムが変わらないため、転倒しにくく、家具の搬入などがしやすいのがメリットです。
一方で、一度足を踏み外してしまうと、下まで落ちてしまうことがあります。
そのため、掴みやすい位置に手すりを設置し、勾配に注意して安全性を高める必要があるでしょう。

2つ目は、かね折れ階段です。
これは、途中で直角に折り曲がり、90度向きが変わる階段のことです。
1つ目のものよりも下まで落ちてしまうリスクは低いですが、斜めである部分は他の段と面積が違い、踏み外しなどにつながってしまう場合があるでしょう。

3つ目は、折り返し階段です。
これは、途中で踊り場を挟んでコの字に折り返す階段のことです。
2つ目のものよりも広い面積を確保する必要がありますが、その分踊り場に広さが生まれます。
一方で、途中で180度折れ曲がるため大型家具の搬入が少し大変です。

4つ目は、らせん階段です。
これは、らせん状に昇降する階段のことです。
最大のメリットとして、デザイン性に優れており、個性的な雰囲気を楽しめることが挙げられます。
また、狭い場所に設置できるので自由度の高さもメリットの1つとして挙げられます。
一方で、段の中心に近いほど踏める面積が狭くなるので足もとに注意が必要です。

□階段について考える際のポイントとは

*蹴り上げと路面のバランス

昇降しやすい階段を作るためには、蹴り上げと踏面のバランスが重要になります。
詳しく説明すると、一般的に蹴上げを2倍した大きさと、踏面の大きさの合計が60センチメートルになるように設計すると良いとされています。

*階段の配置

階段の配置を考慮していない場合、廊下を長く設計することになってしまったり、移動が不便になってしまったりすることします。
そのため、あらかじめ配置を考えておく必要があるでしょう。

□まとめ

今回は、階段の種類と、階段について考える際のポイントについて解説しました。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
また、当社は弘前市に注文住宅に関するご相談を承っている工務店です。
お気軽にご相談ください。