注文住宅の打ち合わせについて弘前市の工務店が解説します!

理想のマイホームを建てるために入念な打ち合わせは必須です。
もちろん闇雲に行えば良いという訳ではなく、ご自身でできる事前準備を行うなど打ち合わせ以外での努力も必要です。
そのために今回の記事では注文住宅を建てる際に行う打ち合わせの大まかな手順や、コツについてご紹介します。
是非参考にしてください。

□注文住宅を建てる際に必要な打ち合わせとは?

この章では、注文住宅を建てる際に行う打ち合わせの内容についてご紹介します。
工務店やハウスメーカーによって内容は異なる場合がありますが、参考にしてください。

打ち合わせは大きく分けて、3つに分かれています。

まずは、資金や設計、資材に関することなどを決める工事前の打ち合わせです。
ここでの打ち合わせは一番念入りに行う必要があります。

次に、建築中の打ち合わせです。
ここで行うのは主に工事の進捗に関する打ち合わせです。
工事は完成までに半年~1年ほどかかるケースが多いので、その間に計画や設計に沿って工事が進んでいるのか確認します。

そして最後に行うのが工事後の打ち合わせです。
ここでは、支払いや重要な事項の最終確認を行います。

□注文住宅の打ち合わせのコツとは?

自分の理想の住宅を建てるためには、いくつか打ち合わせの時点で実践できるコツがあります。
この章では、このコツについて詳しくご紹介するので是非参考にしてください。

1つ目は部屋数と間取りを打ち合わせ前に考えておくことです。
プロの知識がなくても、自分の希望をまとめておくことはできます。
どのような部屋がいくつ欲しいのかなどの希望は、打ち合わせ前にまとめるとスムーズに話が進むでしょう。

2つ目は住宅のテイストを決めておくことです。
打ち合わせ前にInstagramやSNS、雑誌などでリサーチをして外観や内装のテイストは決めておいた方が良いでしょう。
テイストを考えておくと、それをもとに資材や設備を決められるので打ち合わせがスムーズに進みます。
ただし、決めすぎてしまうと考え直す必要が出てきたときに手間がかかるので、候補は複数出しておくことをおすすめします。

3つ目は予算を決めておくことです。
テイストと同じく注文住宅の方向性をある程度決める要素になるのが予算です。
予算の上限を定めておくことで、何ができるのかが決まってくるので方向性が決まります。
また、ローンの事前審査後に借りられる金額を確認するのも大切です。

4つ目はスケジュールを立てることです。
注文住宅の完成までには様々なフェーズがあり、時間がかかります。
この長い期間の予定を工程ごとに立てて、何をいつ行うのか整理することは重要です。
初めの工務店との打ち合わせの時点で済ませておくことがおすすめです。

□まとめ

今回は工務店との打ち合わせの工程や、ご自身でできる事前準備についてご紹介しました。
何か参考になることがありましたら幸いです。
当社は弘前市で事業展開をしている会社です。
何かお困りのことがございましたらお気軽に当社までご連絡ください。

家事動線を考えた間取りが重要!弘前市の工務店が解説します!

注文住宅の間取りについてどう決めればいいのかわからないという方は多いと思います。
今回はそんな方のために「家事動線」という間取りを考える際に重要な要素についてご紹介します。
工務店との打ち合わせの前にこの記事を読んで、ご自身で間取りを考える際の参考になりましたら幸いです。

□家事がしやすい間取りとは?

家事がしやすい間取りを考える際に重要なのは家事動線を考えることです。
なぜなら、家事動線を考えると無駄な動作を省くことができ、スムーズに家事を行うための間取りを実現できるからです。

また、ホームヘルパーや家事代行などといった外部の人に家事を頼む方もいらっしゃると思いますが、そういった方が考えるべきなのは誰にとっても使いやすい間取りを考えることです。
誰でも快適に家事をできる間取りのポイントは最短距離で家事を行えることと言えるでしょう。

次の章でこの家事動線についてさらに詳しくご紹介するので、是非参考にしてください。

□効率的に家事をできる間取りは?

無駄や負担の少ない家事を実現させるためには家事動線を意識することが大切です。
すなわち料理、洗濯、掃除、子どもの世話などを効率よく行うために、経路の無駄を無くしていくのがポイントと言えるでしょう。
特に家事をしている間の移動時間は短くできるように間取りを考えましょう。

とはいえ、家事動線を考えるのは難しいので、実際の間取りを見て家事をしている時の動きを想像することがおすすめです。
間取りを見ながらどこで何をするのか、どう動くのかなどを具体的に想像しましょう。
ここからは、おすすめの間取りや間取りを考える際のポイントについてご紹介します。

まずご紹介するおすすめの間取りは回遊導線です。
キッチン、脱衣所、トイレ、リビングなどの部屋を移動しやすくする導線でスムーズな移動を叶えてくれるでしょう。
家事の効率化につながります。

次にキッチンについてです。
キッチンは料理をする場所なので、広い方が良いと思う方が多いとは思いますが、大きすぎても移動時間が長くなるだけでいい家事動線とは言えません。
不便にならない程度にコンパクトなキッチンの方が良いでしょう。

また、配膳をする際にキッチンとダイニングを何度も行き来する方が多いと思うので、キッチンにつながっているカウンターなどを導入するのも便利でしょう。

他にも案外重要なのが玄関とキッチンの距離です。
玄関からキッチンの距離が遠いと、買い物から帰ってきた時の片づけが非常にやりにくくなってしまいます。
買い物袋を運ぶのは意外と重労働なので、勝手口を設けたり玄関や駐車場をできるだけキッチンに近づけたりする工夫がおすすめです。

以上が家事動線を意識した間取りのポイントです。
是非参考にしてください。

□まとめ

今回は、毎日行う家事を少しでもスムーズに行えるような間取りの考え方や、ポイントについてご紹介しました。
工務店との打ち合わせの前に何か参考になることがありましたら幸いです。
当社は弘前市で事業展開をしている会社です。
なにか疑問やお困りのことがございましたらお気軽に当社までご連絡ください。