南西に水回りの間取りを配置する際の注意点についてご紹介します!

水まわりの間取りを設計する際にどのようなことを意識しますか。
日本では昔から鬼門や裏鬼門と呼ばれるものがあり、その通りに水まわりを配置することが恐れられてきました。
そこで今回は、鬼門、裏鬼門が恐れられている原因と対策方法についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

□鬼門・裏鬼門が恐れられている原因とは?

そもそも鬼門とは、北東の方位のことを示し、裏鬼門とはその対角上にある南西の方位のことを示します。
鬼門と裏鬼門は文字に鬼が入っていることからも怖いという印象を持たれる方も多いでしょう。

この言葉は中国の昔話に由来します。
中国では風水が生まれ、北島方面から異民族が攻めてくるという言い伝えから鬼門と呼ばれ恐れられていたのです。

しかし、日本ではそのような影響は関係なく、実際には北東と南西は不吉というわけではありません。
実際には鬼門は自然光を取り入れにくく、湿気がたまりやすいということが大きな問題でしょう。

そのため、カビや細菌が繁殖しやすいでしょうし、温度も下がりにくいです。
衛生面に気を払うためにも鬼門・裏鬼門を避けた方が良いのです。

□鬼門の対策方法とは?

ここでは鬼門・裏鬼門に対してどのように対策を行えばよいのかについて解説します。

*扉や窓を開けたままにしない

鬼門上に扉や窓がある場合にはその窓を開けたままにしないようにしましょう。
鬼門線上の扉や窓からは邪気が入ってくるという言い伝えがありますが、それ以外にも換気を行うことでコロナの対策にもなります。
部屋の空気をきれいにして、清潔感を保つことはこの時代では必要でしょう。

*清潔を保つ

鬼門線上にほこりや塵をため込むと邪気が入ってくるといわれます。
鬼門線上は日常的に掃除を行い、負の気をため込まないようにすると良いです。
また、日常生活を過ごすうえで、清潔な場所であればストレスもたまりにくいです。

*盛り塩をおく

これは日本でよく行われる方法で、聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。
盛り塩を置くことで汚れを清める効果があります。
出来れば毎日の交換を行い、常に清めておくと良いですね。

□まとめ

今回は鬼門・裏鬼門上に水まわりを配置する際にどうして恐れられているのかについてと鬼門の対策方法についてご紹介しました。
日本ではそれほど鬼門を恐れる必要はないでしょうが、心配な方は対策を行ってみるのもおすすめです。
水まわりの配置でお困りの方はぜひ当社までご連絡ください。

吹き抜けの間取り設計を成功させるためのポイントとは?メリットも解説!

マイホームの設計を行う際に吹き抜けに憧れている方は多いでしょう。
しかし、吹き抜けを作る際に失敗してしまう事例もあります。
そこで今回は吹き抜けを成功させるために吹き抜けのある間取りで考えるべきことと、吹き抜けのメリットについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

□吹き抜けのメリットとは?

ここでは吹き抜けのメリットについて3つのポイントを解説します。

*風通しが良い

吹き抜けのメリットの一つに風通しが良くなるということがあります。
風通しは設計に左右される可能性もありますが、一般的には低い窓から高い窓に向かって空気が流れるので、換気を効率よく行えますし、心地よい空間を維持できます。

吹き抜けに加えてシーリングファンを設置することで、さらに効率よく換気を行えるでしょう。

*太陽光を取り入れやすい

ガラス張りにすることで太陽の光を多く取り入れられるので、室内が明るくなります。
室内が明るく照らされると、日中は電気をつける頻度が少なくて済みますし、部屋が広く見えます。

*家族との距離が縮まる。

吹き抜け住宅ではリビングから最上階まで空間がつながっています。
そのため、お子様が違うフロアにいたとしても、安心できますね。

□吹き抜けを作る際の注意点とは?

ここでは吹き抜けを作る際にはどのようなことに注意すればよいのかについて解説します。

1つ目は、寒さ対策です。
吹き抜けでよく失敗してしまうのが、冬の寒さです、
吹き抜けでは一階と二階の区別がなくなるので、天井が高くなります。
暖かい空気は上に流れ、冷たい空気は下に流れるので、冬は寒くなりがちです。
そこで、暖気が逃げないように壁や床、窓などの断熱効果を高めておく必要があるでしょう。

2つめは、メンテナンスです。
吹き抜けがある住宅では天井や柱が高くなるので、自分では掃除ができなくなる場合があります。
その際に清掃業者に頼んだり、掃除用具を購入したりする必要があることを頭に入れておきましょう。
これらの費用を考慮したうえで吹き抜けを作るか判断するのがおすすめです。

3つ目は、照明の計画です。
吹き抜けの場合、天井が高いため一般的に使われている照明よりも明るさが足りません。
そのため、スポットライトを利用したり、複数の照明を組み合わせたりしながら照明を計画すると良いでしょう。

□まとめ

今回は吹き抜けのメリットと吹き抜けを成功させるためのポイントについてご紹介しました。
今回の記事を参考に吹き抜けを作ろうか迷われている方はぜひ当社までご連絡ください。
お待ちしております。